五条先生怖いから優しい歌姫先生の所に行った【呪術廻戦】

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その後橘達が乗っている車は高専に到着し、他の車に乗っていた京都校の生徒達とも合流する事が出来た。


「ちゃんと連れて来れたのね。」

「大変だった……」

「お疲れ〜」


車から降りてきたのは疲れた様子の三輪と不服そうな顔をした橘。そしてメカ丸。


「今日は交流会なんだから三輪もあんまり自分に負担かけないで。そして橘も…あんまり三輪に負担かけないでちょうだい」

「(ب_ب)」

「ハイ…(何か怒られた気分……)」

「今から広場に向かってもらううけど、橘は途中で硝子の所行くのよ。道は覚えてる？」

「…一応」

「……まぁ問題ないわね。私は補助監督の人達と話あるから、先行ってて。すぐ追いつくから」


そう言って補助監督の所に向かった庵。生徒達は広場へと向かった。


「行きたくねぇ……」

「あら、出ないならいいじゃない」

「そういう問題じゃないんだってば〜も〜！」


少しつまらなさそうな顔をする真依に不貞腐れた様子の橘。

その様子を見た真依はため息をついた。


「さっきまであんなに駄々こねて…しかも周りの目も気にせずに。歌姫先生の言う通り子供みたい」

「すみませんでしたー」

(そういう所ですよA…)

「まぁアンタが大人びてたら逆に気持ち悪いわね」

「何それ酷い！」

(喧嘩しないでー…！！)


子供の様なところを馬鹿にされるあまりイラ立ちを覚える橘。

橘を阻止する事に疲れた三輪は隣で嘆くことしか出来なかった。

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