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ついさっきも経験したというのに異常なドキドキを感じるヤスくんとのこの距離。
2人して背後のゴンドラを意識しているのは明白で、無言のまま外の夜景を眺めていた。
そんな時、ヤスくんがふと大きく息を吸ったのがわかった。
安「ねぇAさん･････さっきのクラゲみたいに、『しょーちゃん』って呼んでくれないんですか？」
視線はあくまでも窓の外。
私から顔を背けたままで唐突に質問を投げかけてきた。
安「嬉しかったんですよ？僕はAさんって呼んでんのにずーっとヤスくんやったから。せやのに、これからはしょーちゃん言うてくれるんや思ってたらヤスくんに戻ってるし･････」
こっちに振り向いたヤスくんはなんだか拗ねてるように見えて、私の心臓がキュンっと擽られた。
「･････しょー、ちゃん？」
安「ふふっ」
「しょーちゃん」
安「うん･････」
「･････章大」
安「うわぁ、嬉し･････っ」
勢いよく抱きついてきたもんだから彼の鎖骨にゴツンと鼻をぶつけてしまってジンとした。
そんな状況お構い無しに上昇を続けるゴンドラはもうすぐテッペン。
高校生の時に聞いたことがある「観覧車のテッペンでファーストキスを交わしたカップルは永遠に結ばれる」って話。
ヤスくんとのキスに限定すれば、ファーストキスはまだなワケで。
こんなに意識してるの、私だけなのかな。
斜め上を行くマキたちをきつく抱きしめられた腕の中からこっそり見上げたら、さっきよりもキスが深くなっていて慌てて目を逸らした。
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げぼりん(プロフ) - あきらさん» す、す、すみませんー(＞人＜;)書きながら方々からお怒りのお声が聞こえてくるの覚悟しておりました(汗)なるべく早めにスッキリしていただけるよう続き書いてまいりますー(笑)！ (2016年2月16日 22時) (
レス) id: 5190297f8d (このIDを非表示/違反報告)
あきら(プロフ) - ちょっと、ちょっとー！自分の彼女には奥手なのに違う女といい感じってどういうこと？ちょっとヤスくん、バイト終わったら裏口で待ってるから話聞かせてもらおうじゃないの。観覧車デートのときめきを返せー！（笑） (2016年2月16日 21時) (レス) id: e9c7617437 (このIDを非表示/違反報告)
げぼりん(プロフ) - ふわりさん» げぼりんお膳立てしたのにねっ(;o;)ヤスくんいつ本気見せてくれんでしょーね(汗)ふわりお姉さまが爆発する前になんとか次のシチュ考えときます(笑) (2016年2月13日 10時) (レス) id: 5190297f8d (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - ぅわあ！マジか！こんな最高のシチュエーションにも関わらず！ここでしないでいつするの！今でしょう（←古すぎて引く）もー読んでる私の口がとんがったままなんですけど！どーしてくれるのさ（笑） (2016年2月13日 10時) (レス) id: aa255c5fb5 (このIDを非表示/違反報告)
げぼりん(プロフ) - まろりー。さん» ヤスくんもヤル気満々だったのにね(笑)邪魔された後に気を取り直してもう一押し出来ないのが今回のヤスくんの残念なところです。あー早くチューしたい(笑)！← (2016年2月13日 10時) (レス) id: 5190297f8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げぼりん | 作成日時：2016年1月8日 16時
