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アーチ型の水槽はトンネルになっていて、その通路を進みながら「本当に海の中にいるみたい」だと思った。
そしてそれは自然と口から漏れていたようで。
安「実際に潜ったらもっともっと時間忘れるぐらい神秘的ですよ」
「え、ヤスくん潜ったことあるの？」
安「去年の夏に体験でちょろっとだけ。暖かくなったら、Aさんもやってみます？」
ヤスくんにとっては特に大きな意味を持たない、何気ない一言かもしれない。
でもこんな真冬にまだまだ先の暖かくなってからの話をしてくれるのは、少なくともそこまでは私が傍にいてもいいんだと言ってくれてるようで素直に嬉しかった。
のんびりのんびり･････展示されている魚たちを眺めながら歩いていたら、運良くペンギンやラッコの食事姿を見ることも出来た。
出口に到着したのは入館してから2時間ほどしてから。
「再入場されますか？」
出口にいた係のお姉さんが尋ねてきた。
どうする ？という視線をヤスくんに投げかければ、彼は迷いなく頷いた。
手の甲に再入場に必要なスタンプを押してもらって外に出ると彼は得意顔で「夜は違った雰囲気が楽しめるらしいんですよ」と教えてくれた。
安「さて、お昼食べに行きましょか」
「･････そうだね」
返事をしながらも周りを見渡してマキたちの姿を探したのをヤスくんは気づいたみたい。
安「気になりますか？おーくらたちのこと」
「あ、」
安「今日は別行動ですからね。行きますよ」
さっきまで自然に繋いでいた手が心做しか強引なものに変わった気がした。
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げぼりん(プロフ) - あきらさん» す、す、すみませんー(＞人＜;)書きながら方々からお怒りのお声が聞こえてくるの覚悟しておりました(汗)なるべく早めにスッキリしていただけるよう続き書いてまいりますー(笑)！ (2016年2月16日 22時) (
レス) id: 5190297f8d (このIDを非表示/違反報告)
あきら(プロフ) - ちょっと、ちょっとー！自分の彼女には奥手なのに違う女といい感じってどういうこと？ちょっとヤスくん、バイト終わったら裏口で待ってるから話聞かせてもらおうじゃないの。観覧車デートのときめきを返せー！（笑） (2016年2月16日 21時) (レス) id: e9c7617437 (このIDを非表示/違反報告)
げぼりん(プロフ) - ふわりさん» げぼりんお膳立てしたのにねっ(;o;)ヤスくんいつ本気見せてくれんでしょーね(汗)ふわりお姉さまが爆発する前になんとか次のシチュ考えときます(笑) (2016年2月13日 10時) (レス) id: 5190297f8d (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - ぅわあ！マジか！こんな最高のシチュエーションにも関わらず！ここでしないでいつするの！今でしょう（←古すぎて引く）もー読んでる私の口がとんがったままなんですけど！どーしてくれるのさ（笑） (2016年2月13日 10時) (レス) id: aa255c5fb5 (このIDを非表示/違反報告)
げぼりん(プロフ) - まろりー。さん» ヤスくんもヤル気満々だったのにね(笑)邪魔された後に気を取り直してもう一押し出来ないのが今回のヤスくんの残念なところです。あー早くチューしたい(笑)！← (2016年2月13日 10時) (レス) id: 5190297f8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げぼりん | 作成日時：2016年1月8日 16時
