なにわ “生まれ” の “女子” やねん！ (ページ25)

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「 “お互いに素直じゃないな” と思ったエピソードはありますか？」

流星「えー、めっちゃありますよ。ついさっきも…」

『え？』

流星「僕がちょっかいかけようとしたら、 “距離感！” って言うて…」

びっくりした。ケンカのこと言われるのかと思った。

…てことは、素直じゃないって自覚あるんだなぁ。

流星「もう素直になって、ちょっかいかけられまくればいいのに！」

『…いやいや、そこは男と女……ですから、』

流星「俺、恭平みたいな距離の詰め方はしやんよ？」

『もちろん流星くんはそんな事しないって分かってるよ』

流星「ええやんかー、メイクのモデルにはなってくれるやん〜」

『それは紅さすライフとかあるし、女性で練習したいって言うから』

流星「やっぱりコスメを一番使うのは女性やから。もちろん男性にも使ってほしいけどな」

『そうだね。流星くんは、高校卒業のときブレスレットくれたよね』

流星「同じ高校の、僕が１個下やってんな」

『直接渡せばいいのに、ロッカーに入れて。ラブレターかって』

流星「わざわざ教室行って渡すのも、同じクラスの人に見られて嫌なんかなって思ったんよ」

『そんな、嫌がらないよ！卒業式の後も仕事あったし、そこでも良かったのになって』

流星「恥ずかしかったの！結構悩んだから…」

『へーえ？』

流星「ニヤニヤしないで！今日も着けてたよな？」

『うん。仕事中は傷つけたくないから外したんだけど。あれ、お気に入り』

流星「えー嬉しい」

その後もいくつかの質問に関してトークをして

次は撮影だから席を立つと、１つ前で撮影してた丈橋に会った。

…丈橋！！

丈一郎「集合撮る前までに仲直りしろよ？」

和也「大丈夫やで〜。もう怒ってへんよ、恭平も」

『うん、ごめん』

流星「だいじょーぶ！多分この子の頭の中、今丈橋しかないで」

見透かされた。流星くん怖い。

丈くんも笑いながら「おい」と優しく私の肩を叩く。

…待って。丈橋で「素直じゃないところ」ってトークテーマ、最高じゃない？

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