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翔吾side
ご飯食べてる時に、急に箸が止まった北ちゃんを見ると、ちょっとだけ苦しそうな顔してて
外から聞こえる音ですぐに理解したけど、あえて気付いてないフリをした
今日は大丈夫かと思ってたけど、浮き沈みは突然起きるんだよなぁ…
こういう不安定な時期は、自分のことだけじゃなくて、周りの人とかが苦しくなってるのを見たり聞いたりするだけでも、自分まで苦しくなっちゃうらしい
岩「なぁ、今日北ちゃんの家泊まっていい？」
北「…うん、いいよ。でも、何で？」
岩「今日帰り遅いやん？北ちゃん家の方が近いからさ、早く寝たいなぁって」
北「…しょうご、疲れてる？大丈夫？」
岩「疲れてないよ！大丈夫大丈夫！笑笑」
北「ほんとに？」
岩「ほんとに！笑」
今の北ちゃんにこの言い訳は、失敗したかも…素直に心配やって、言えばよかったかな…
北人side
あの後も、なんとなく心がモヤモヤしたまま仕事を終えて、2人で俺の家に帰ってきた
言ってた通り、すぐに寝る準備を済ませて、俺はベッド、翔吾は床に敷いた布団の上で、雑談をする
2人とも眠くなってきた頃に、電気も消して寝始めたんだけど、途中で起きちゃって
翔吾の寝息は聞こえるけど、真っ暗だし、何がって訳じゃないけど気持ち的に苦しくなって
泣けたらちょっとは楽なんだろうけど、それすらもできない
このまま居てもどうにもならない気がして、リビングで水を飲みながらテレビをつけてた時
岩「北ちゃん…？どうしたん、」
北「…ごめん、起こした？」
岩「んーん、だいじょぶ。寝れない？」
北「水飲みにきただけだから、戻る」
ベッドに戻ってきた後、バレないように深呼吸したつもりだったんだけど
岩「北ちゃん、大丈夫、？」
北「…うん、」
岩「良いよ、北ちゃん寝るまで、起きとるから」
北「ダメだよ、翔吾疲れてるし」
岩「今ぐっすり寝とったから大丈夫」
北「でも…」
岩「良いから。何も考えないで寝な？」
北「…ありがと」
隣で翔吾が起きててくれるのに安心して寝れたおかげで、朝起きた時は、昨日よりはすっきりしてた
北「おはよ」
岩「おはよ！」
北「翔吾のおかげで、すっきりしたよ」
岩「そんなら良かった！笑」
北「いつもありがとね」
岩「何もしてないけどな笑」
今の俺でも東京で生活できてるのは、どんな俺でも、何回でも受け止めてくれる翔吾が、メンバーがいるから
俺って幸せ者だね
おわり
リクエストありがとうございました
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とめと(プロフ) - でさん» いつも本当にありがとうございます😢🙇♀️リクエスト承りました！またお待たせしてしまったらすみません🙇♀️💦 (2022年9月2日 22時) (
レス) id: 57e00be15c (このIDを非表示/違反報告)
で - リクエスト失礼します。健太君が高熱を出してルイ君と壱馬君が看病するお話が見たいです。よろしくお願いいたします。 (2022年9月2日 1時) (レス) @page50 id: 6dcaf21d24 (このIDを非表示/違反報告)
で - リクエストに答えていただいてありがとうございます。作者さんは体調に気をつけて作者さんのペースで頑張ってください。作者さんのお話むっちゃ大好きです (2022年9月2日 1時) (レス) @page50 id: 6dcaf21d24 (このIDを非表示/違反報告)
とめと(プロフ) - かれんさん» リクエストありがとうございます🙇♀️お待たせしてしまうかと思いますが、必ず書かせて頂きます。また、もしかしたら移行後の更新となるかもしれませんので、ご了承ください🙇♀️ (2022年8月19日 0時) (レス) id: 57e00be15c (このIDを非表示/違反報告)
かれん - リクエスト失礼します🙇♀️ りっくんが体調不良でだんだん痩せていく感じで壱馬くんと、陣くんが看病するお話見たいです。お忙しいと思いますがよろしくお願いします🙇♀️ (2022年8月14日 23時) (レス) id: 3551533dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とめと | 作成日時：2022年4月16日 14時
