16人と時々1人 (１)

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翔吾side

思った通り帰れって言われたけど、そんなことするわけない

岩「RIKUさん熱測ってもらってもいいですか？」

陸「うん…」

やっぱり来て良かった
電話の時より辛そう…

ピピピピッ

陸「38.2…」

岩「高いですね…」

陸「これでもちょっと下がったよ」

岩「それなのに帰そうとしたんですか？頼ってくださいよ…」

陸「ごめんね？本当は翔吾が来てくれて嬉しいよ？」

岩「ふふっ。それなら良かったです！」
岩「ゼリーとお粥と、飲み物と薬買ってきたんで、先に何か食べましょ」

陸「ゼリーが良い…」

岩「はい！」

ゼリー買ってきてよかった！

陸「これ後で食べるから、冷蔵庫にしまっといてもらっていい？」

岩「もちろんです！ラップ借りますね」

捨てないで全部食べようとするところ、さすがだな…

岩「はい、お水と薬です！」

陸「ありがとう…」


岩「じゃあベッド行きましょ。で、熱さまシート貼って寝ましょう！」

陸「ん…」

支えながらベッドに連れていき、熱さまシートを貼る

陸「翔吾…帰る？」

岩「帰りませんよ。RIKUさんが元気になるまでそばに居ます。泊まっていいですか？」

陸「うん。嬉しい」


そう言って寝たRIKUさん
不謹慎かもしれないけど、可愛い…

泊まりで看病して、次の日の昼にはだいぶ良くなったRIKUさん
そのまま家でDVD見たり、安静にしながら過ごした
ちなみに、もう一泊して仕事も一緒に行きました！

おわり

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