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今日は、UDIラボとして現場に行くことに。
珍しく、中堂さんと六ちゃんと一緒。
六ちゃんはうちの班が人不足ってことで、
無理矢理駆り出されていた。
私が、ごめんね、と言うと、
夕「だいじょーぶだいじょーぶ!ろくろー、A大好きだからさっ!」
と言った夕子さんは六ちゃんの背中を、
バチーン!と音が響き渡るくらい叩く。
六「ったぁあ!!東海林、さん!!!!痛いし!そんな余計なこと言わなくていいですから!!!」
背中を押さえながらうずくまる六ちゃん。
ミ「法医学者の道、決めたんでしょー?だったら…より現場、行っとかなきゃじゃない?Aのためにも…」
…最後のところ小声で耳打ちされてたせいで、
ここまで聞こえなかったけど、
ミコトさんは六ちゃんの肩に手を、ポンッと置いて
頑張りたまえと言っていた。
一人取り残された六ちゃんに再度謝る。
『…本当、ごめんね六ちゃん。中堂さんの頼みだし断りずらかったんだよね?』
六「っや!そんな!!Aが謝らないでよ!…法医学者になるためには必要なことだし!!!」
私が顔を覗き込んで言うと、
六ちゃんは顔を赤くして焦って立ち上がった。
中「現場行く前に同期とイチャつくなんて、いいご身分だな」
貴、六『「っわ!!!!!」』
六「な、かどうさん!」
『急に後ろに立つとびっくりするじゃないですかー!』
二人で中堂さんに抗議すると、
中堂さんはムッとしていて、
中「…お前は、久部とイチャついてる暇なんて無いだろうが!」
なんでそんなキレてるの?
ていうか、今私に向かって言ったよね?
六ちゃんには言ってなかったよね?
私に宛にお前って言ったよね!?
というより、何で中堂さん目合わせてくれないんだろ、耳も赤かったような…
『中堂さん、熱でもあるんですか…?』
中「あ?なんでだ」
『だって…耳まで赤「あぁクソ!!!」え!?何ですか急に!中堂さんってばー!!病院行きましょう!現場行ってる場合じゃないですよおおー!!!』
六「ちょっと!待って下さいよ二人とも〜〜!!!」
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夢充(プロフ) - ゆんなさん» お返事遅れてごめんなさい!ありがとうございます!!また最近続編書き始めましたので温かい目で見守って下さると嬉しいです!!後、最近寒くなってきましたのでお洋服は着たままで😌☁️ (2021年11月24日 13時) (レス) id: d73a0e6346 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんな(プロフ) - 続きを全裸待機してます!! (2021年10月23日 0時) (レス) @page28 id: c8a07ba8e1 (このIDを非表示/違反報告)
夢充(プロフ) - キュウソさん» コメントありがとうございます!!うわぁあごめんなさい!(TωT)ですが!中堂さん落ちの小説も書いてますので是非そちらもよろしくお願い致します!!! (2021年8月7日 13時) (レス) id: ea837440b3 (このIDを非表示/違反報告)
キュウソ - 中堂さん好きなので、ちょっと複雑ですね(笑) (2021年8月6日 23時) (レス) id: f80d8ffc55 (このIDを非表示/違反報告)
夢充(プロフ) - なつさん» お返事だいぶ遅くなってごめんなさい!うわぁああ!語彙力全然無いのに、ありがとうございます!!(TωT) (2021年8月6日 9時) (レス) id: ea837440b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢充 | 作成日時:2020年9月15日 19時