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そうやって、自分が例え待ったとしても
藍ちゃんはそう言ってくれてたっけ…。
懐かしいなあ…。
そんなことを考えてたら、
藍ちゃんが私のことを、じーーーっと見つめてくる。
『…っ、な、なに？』
伊「かわいい」
『え？』
伊「可愛い！！ちょーーかわいい！！久々Aの私服見たけど、俺のツボだな〜〜」
『ほ、ほんと？』
伊「本当だよー！俺が嘘つくわけないじゃ〜ん！」
伊「あ、でも。」
『…？』
伊「…Aが可愛いから、なんでも可愛くみえるんだけどね〜」
にへらっと私に笑いかけて頭を撫で撫でしてくる。
言われた言葉と頭を撫でられたことによって、
体温が上がっていく。
私は恥ずかしくなって帽子を深くかぶって
俯く。
伊「あれれ〜？Aちゃん、もしかして、照れてるの〜〜？」
と、下から覗き込んで、からかってくる藍ちゃん。
…こういう所も、彼のズルいところだ。
『ちっ！違うもんっ…！！』
伊「あっはは！そんな顔赤くして言われても説得力無いかんな？」
ふふふふ、と笑いながらまた頭撫でられた。
そして撫でられた手が、
どんどん下に降りて………、
私の手を、ぎゅっと握ってきた。
『あっ…藍、ちゃん…？』
伊「…いつも、手繋いで、よくデートしたよね」
懐かしいなあ…と言いながら少し、悲しそうな笑顔を見せたのは気のせいじゃないはず。
『…』
そんなこと言われて、そんな顔されたら、
何にも言えなくなっちゃう。
伊「ごめん。Aのこと、困らせたくないのに…」
そう言って、手を離そうとする。
こんなときでも、
離さないで欲しい、と考えてしまう。
本当、欲張りで強欲だ。
離れそうになった大好きな手を、
自分から、ぎゅっと握ると
藍ちゃんは少しだけびっくりした顔をして
私を見た。
『……い、行こ？』
伊「…うん、うん！！いこいこ〜！れっつご〜〜！！」
藍ちゃんは、勢いよく手をぶんぶん振って
走り出した。
『わぁあ！待って…！』
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夢充(プロフ) - ゆんなさん» お返事遅れてごめんなさい！ありがとうございます！！また最近続編書き始めましたので温かい目で見守って下さると嬉しいです！！後、最近寒くなってきましたのでお洋服は着たままで😌☁️ (2021年11月24日 13時) (
レス) id: d73a0e6346 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんな(プロフ) - 続きを全裸待機してます！！ (2021年10月23日 0時) (レス) @page28 id: c8a07ba8e1 (このIDを非表示/違反報告)
夢充(プロフ) - キュウソさん» コメントありがとうございます！！うわぁあごめんなさい！(TωT)ですが！中堂さん落ちの小説も書いてますので是非そちらもよろしくお願い致します！！！ (2021年8月7日 13時) (レス) id: ea837440b3 (このIDを非表示/違反報告)
キュウソ - 中堂さん好きなので、ちょっと複雑ですね(笑) (2021年8月6日 23時) (レス) id: f80d8ffc55 (このIDを非表示/違反報告)
夢充(プロフ) - なつさん» お返事だいぶ遅くなってごめんなさい！うわぁああ！語彙力全然無いのに、ありがとうございます！！(TωT) (2021年8月6日 9時) (レス) id: ea837440b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢充 | 作成日時：2020年9月15日 19時
