ひとこと＿＿。 (ページ15)

今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:87 hit

15 ページ15

拓弥side

朝起きると海からメールがきていた。

［ kai: 今日いっしょ学校いこ］

［ Takuya: 別いいけど］

そう返すとその30分後にインターホンを押してきた。

早すぎんだろくるの。

海『おっはよーごめんね急に』

『別に全然。』

海『えってかさぁー昨日の子どうしたの？』

....昨日の子？

あー、告ってきた子のことか。

『断ったよ』

海『はぁー彼女作る気ないねほんと』

『あたんま。』

海『Aちゃんは？』

『Aちゃんは....』

Aちゃんは、なんか他の女子とは違って話しやすいだけで全然好きとかじゃねーし、

なんで返そうか迷っていると、

海『好きな感じかぁなるほどね？』

『ほんとにちげーって。早く行こ』

海『はいはい！...あれ、Aちゃんの家ってここら辺でしょ？』

『は？なんで海がしってんの？』

海『ふふふまぁ色々な。せっかくだから待っとこうよ！家の前で！』

『いやもういってるかもだろ、てか出てきた時俺らいたらこわすぎんだろ！』

海『えーいいじゃん！ね？』

そう言われ、ぶっちゃけAちゃんの顔みたかったから断れなかった。

そうして、10分くらいした頃、ドアが開いてAちゃんが出てきた。

一『へ？！なんで2人が？！』

やっぱこーなるよな、まじごめん。

海『Aちゃーん！おはよ！』

『...はよ』

やべ、完全機嫌悪いじゃん俺。

その後も海が色々言ってくるからむかついて先行こうとしたけど海のやつ追っかけて来やがる。

なんか仲良さそうに話すなよ、Aちゃんのこと好きじゃないのに、

ちょっとモヤモヤすんじゃん。

海『あーかわいかった。あのびっくりした顔がなんかリスみたいでかわいいよね』

『うるせーな好きなら告ればいーだろ！』

海『あれ、なんかオコオコ拓弥？』

『まじむかつくお前。別怒ってもないから』

海『やだー恋？？？？？？』

できることなら、こいつを今すぐにでもしばきたい

.................................
さくしゃです

⭐️押していただけると飛んで喜びます🥺🥺💞