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「彼らも、君のダンスを見たら喜ぶと思う。」


名前「あ、会えるってことですか…?」


「うん。僕は彼らの所属事務所の社長だからね。」


えっ。


ええええええぇ?!?!


「明日、〇〇公園に17時にきてくれ。はい、これ連絡先。」


その公園はいつも私が動画撮影してるところ。


そう言って、私に1枚のメモを差し出してきた。


「また明日。」と、社長さんは言うと、車に乗り込み去っていった。


名前「う、嘘でしょ…」


NEWSに会えるかもしれない…


嬉しさと、困惑が混じった感じ…


けど、もしかしたら私のダンスを見てくれるのかもしれない。


私はウィッグを外し、帰る準備をした。


帰り道、私はいつもの公園の横を通り過ぎる。


名前「えっ…」


私は2度見した。


金髪で、整った顔。


すぐわかった。


憧れの人。


名前「手越祐也…?」


私は気づいたら彼の居る方向へ足が動いていた。


名前「いや、まてまて。近く行っても何話せば…」


あ、しかもウィッグ外したし…


近くのトイレで被ってこようか…


そんなことを考えていると…


手越「ねえ!君!」


名前「え?」


憧れの人が目の前にいた。


近くで見るとオーラがすごくて、どうにかなってしまいそうだ。


手越「もしかしてさ〜、Shinoのファン?」


…え?


唖然する私に手越祐也は笑い飛ばした。


手越「いや、いつもShinoが踊ってるときに着てるパーカーとジャージ履いてたからそうなのかなって…知らないか!ごめんごめん!」


彼は申し訳なさそうに謝ると、私に背を向けて歩き出した。


名前「し、知ってます!!」


思わず言ってしまった一言。


すると、目をキラキラさせて振り返った。


手越「やっぱり?笑」


名前「は、はい!」


手越「俺今日ここに来ればShinoに会えるかなって思ったんだよね。いつもここで踊ってるじゃん?仕事まで少し時間あるから来てみたけど、やっぱそんなすぐ会えるわけないよな〜。」


名前「Shinoに会いたいんですか?」


彼はニコッと笑って、


手越「歌は別として…俺、あいつと踊ってみたくてさ。ちっせえけどすげえ迫力で楽しそうで!かっこいいじゃん!しかも俺達の曲踊ってくれてる事も嬉しいし!」


憧れの人が…私のダンスを見てそんなこと思ってくれてたなんて…


まず…見てくれてた事に驚き。


手越「ま、さすがに会えないよね。」


名前「あ…明日なら会えます!」

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設定タグ:NEWS , ジャニーズ , 手越祐也   
作品ジャンル:タレント
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作者名:かりた | 作成日時:2018年6月14日 0時

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