1話【忙しい日々】 ページ2
ピリリリリリピリリリリリ…
梓「ん〜…」
ピリリリリリピリリリリリ…
梓「ん〜…今何時…」
疲れた体を起こしながら鳴っている目覚ましを見る。
梓「え？！もう7時？！」
やばいやばい！8時から仕事なのに！！
梓「アラーム6時にセットしたはずなのに…！あ、森川さん7時30分に迎えに来るって言ってたな…」
森川さんは私のマネージャー。森川さんが私のマネージャーになってから付き合いも長く女の人ってのもあって、仕事のことからプライベートのことまで何でも話せる人。
梓「とりあえず急いで準備！！！！」
──────────────
森川さん「あ、きたきた」
梓「森川さんごめんなさい！！仕事間に合います…よね？！？！」
森川さん「ま、まぁ急げばギリギリかしら…笑」
乱れた髪を整えながら森川さんの車の助手席に座る。
森川さん「あ、今日のスケジュールもちろん覚えてるよね？今日も予定いっぱいだよ」
梓「あ、えっと…午前中に打ち合わせで、えっとーそれから…えっと…」
昨日仕事が終わって家についてすぐ寝てしまって朝も寝坊したせいで手帳を見てなかった私は全く把握できていなかった。笑
森川さん「も〜笑 午前中はライブの打ち合わせ、午後から雑誌の取材が3件、夜はCMの撮影が入ってるよ」
梓「うへぇ…」
森川さん「忙しいことはいいことじゃない！私もしっかりサポートするから頑張るんだよ！」
梓「…うん！」
私がこうやってNEWSの活動ができてるのはもちろんメンバーやスタッフのおかげでもあるし、森川さんのおかげでもある。
梓「あ…」
ふと、車の中からオフィス街の景色を見ていると大きいNEWSの看板を見つけた。大きいモニターにもこないだメンバー皆で撮影したCMが流れる。
梓「私達あの頃と比べるとこんなにおっきくなったんだな…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かりた(プロフ) - 夏恋さんコメントありがとうございます！漢字間違いわざわざありがとうございます。気づかなったので助かりました。 (2017年6月12日 0時) (
レス) id: a01a933d13 (このIDを非表示/違反報告)
夏恋(プロフ) - 楽しく読まさせていただきました。ただ、1つ所々手越くんの祐也か裕也になっているので直していただければ幸いです。 (2017年6月12日 0時) (レス) id: 2d47fb49ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かりた | 作成日時：2017年5月13日 23時
