検索窓
今日:26 hit、昨日:28 hit、合計:30,161 hit

1 JN ページ1







俺たちのマンネは基本的に強い。色んな意味で。


黄金マンネと呼ばれるくらい多才で


その上筋肉豚と呼ばれるくらい鍛えてる。




負けず嫌いで怖いもの知らず。


だけど俺たちにとって可愛いマンネなのは変わりない




そんな完璧なマンネには


苦手なものがある。……もの?






JK「無理なんですけど…ひょん……」

JN「俺に縋りつくほど?」

TH「うわ、あんなグギ珍しい」

JN「笑ってないでどうにかしろよ!」





お前はヘビか?ていうくらい


俺の首に腕を回してぎゅううう…と


緩やかに、でも確実に締め付けてくるジョングク。




お前はまさか俺に恨みでもあるのか?





JK「どうして撮影するんですか?」

JN「いや仕事だから」

JK「何で!ヨジャドルと撮るんですか!」

JN「俺に言われても!方針としか!」

JK「しかも1人ずつ……」

JM「ジョングク。そろそろジンヒョン放した方がいいよ」





首を絞められるほど抱きつかれたり


がくがくと肩を揺さぶられたり


俺の扱いって何なんだろう。本当に長男か?




今にも泣きそうな末っ子を見たら


文句なんて言えないけど。





JN「別に仕事なんだし緊張しなくても…」

JK「休憩中とか話しかけられたら無視してもいいですか?」

JN「えっ普通に話せばいいじゃん」

JK「はぁ……ヒョンを頼ったのが間違いだった」

JN「あれだけ振り回しといてそれ!?」





徐に大きな溜息を吐きながら


俺から離れるジョングク。


いくら何でもヒョンに対してその態度はないだろ!





JK「ジミニヒョン。どうすればいいですか」

JM「大丈夫だよ、お前は完璧なんだから」

JK「ヨジャと話せないのに完璧なわけないです……」

JM「そういう所もARMYは愛してくれるよ」

JK「ARMYには見せたくないです、こんな姿」






俺たちのマンネは


見た目も中身も能力も完璧なのに


女の子が、苦手だ。

2 JK→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
558人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2024年3月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。