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羽宮 「わー嬉しい!同中の一個下に東卍の奴がいるなんて!よし、武道。芭流覇羅のアジト行くぞ!」
貴方 「は?」
羽宮 「おーい!武道いたぞー!」
そう言いながら
たけみっちを教室から連れ出して行く一虎
廊下に出れば足にギプス、手に松葉杖を持ったふたりが立っていた。
花垣 「ど、どちら様ですか?」
それに一虎が答える。
羽宮 「あ?俺の一番信頼してる後輩。」
花垣 「何かあったんですか?二人とも松葉杖…」
羽宮 「んあ?昨日俺が折った。」
花垣 「え?一番信頼してる人なんですよね…?」
貴方 「(昔から変わって無いなぁ)」
羽宮 「Aも来る?そうだよ、Aもおいでよ!決まり!」
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羽宮 「早くしろよ武道ー!緊張すんなって、みんなに会わしてやっから!」
花垣 「あ、はい」
花垣 「あの、羽宮君」
羽宮 「一虎」
花垣 「一虎君みたいな有名人がいたらもっと騒がれてると思うんスけど」
羽宮 「1年の1学期しか学校行ってねぇから」
花垣 「え?」
羽宮 「俺、少年院にいたんだ」
花垣 「え!?少年院って…捕まってたんですか?」
羽宮 「…あいつのせいで」
貴方 「(まだ、引きずってるのか?)」
羽宮 「ほら、もうすぐそこ」
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作者名:霞蓮 | 作成日時:2022年12月15日 18時