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半間 ｢いいねぇ、場地。そうゆう事ならマジで大歓迎だ。ほれ、これが芭流覇羅の特服だ。｣
半間から芭流覇羅の特服を受け取った圭介はそれに袖を通した。
半間 ｢マイキーに伝えろ。一週間後の10月31日廃車場にて、芭流覇羅 対 東卍の決戦だぁ｣
貴方 「...一虎」
羽宮 「なんだ？」
貴方 「千冬、持ち帰っていい？」
羽宮 「ん〜まぁ、良いよ」
貴方 「分かった」
Aは意識がもうろうとしている、千冬を負ぶって芭流覇羅のアジトから出て行った
―Aの家―
貴方 「(圭介はマイキーの事なんか裏切らないはずだ...)」
Aは千冬をAの家に持って帰って、手当を行っている
貴方 「圭介、本当は裏切ってない...？」
千冬 「ッ...ん」
貴方 「千冬、大丈夫？」
千冬 「っ、ここは...」
貴方 「僕の家、圭介に殴られて、意識がもうろうとしてたから、連れてきた」
千冬 「ありがとうございます、手当までしてもらってしまって」
貴方 「大丈夫だよ、慣れっこだから」
千冬 「...」
貴方 「圭介の事か？」
千冬 「はい」
貴方 「僕の予想だと圭介は東卍なんか裏切らないと思うんだ」
千冬 「え...？」
貴方 「多分、稀咲を好んでないんだろうね、稀咲を追い出すために芭流覇羅に入ったんだと思うんだ」
千冬 「やっぱり、そうですか」
千冬 「俺もそう思ってたんス、集会の時去っていく時ちょっと、悲しい顔してたんス」
貴方 「だよね」
貴方 「だからさ、僕達だけでも稀咲を追い出すことが出来るか考えよ。実はさ僕は稀咲の事嫌いだし」
千冬 「！！はい！！」
千冬 「あ、そろそろオレ帰りますね」
貴方 「じゃあ僕送ってくよ」
千冬 「でも、悪いっス」
貴方 「良いよ、千冬今怪我してるし」
千冬 「じゃ、お言葉に甘えて」
貴方 「(不良でお言葉に甘えてって言うの千冬だけだぞ)」
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作者名：霞蓮 | 作成日時：2022年12月15日 18時
