銭湯♨#1 (44) ページ2
―１０月２３日―
マイキー 「ねぇ、A」
貴方 「何？」
マイキー 「タケミっちとケンチン呼んで、戦闘いかない？」
貴方 「マイキー、‟戦闘”じゃなくて‟銭湯”ね？」
マイキー 「わぁったよ...んで、行く？」
貴方 「まぁ、久しぶりだし良いんじゃない？」
マイキー 「やっぱり！？じゃあ、呼んどく！！」
貴方 「どうも」
―銭湯―
マイキー 「ばぁ♡」
花垣 「マ、マイキー君！？」
マイキー 「ハハハ、そんな驚く〜？」
貴方 「マイキー、うるさいよ」
ドラケン 「ガキじゃねぇんだからよ――銭湯でハシャぐんじゃねぇよ」
花垣 「ドラケン君！？A...！？」
ドラケン 「ケンチン、中３にもなってシャンプーハットしてる奴に言われたくねぇし」
マイキー 「ウケるだろ？あの図体でシャンプー目に入るの怖いとか」
ドラケン 「ウッセェ！！」
貴方 「堅も静かにして」
花垣 「ﾊﾊ....」
ジャポン
マイキー 「プカプカ〜」
ドラケン 「あー生き返るわ」
貴方 「久しぶりだなぁ〜」
花垣 「そう言えばA、怪我はもう大丈夫なの？」
貴方 「ん？もう、大丈夫だよ。ちょっと鍛えてるから傷口はあんま目立たないし」
花垣 「確かに、中学生の体じゃないな...」
貴方 「でも、堅の方が凄いよ」
ドラケン 「ホレ、見ろよオレの腹筋」
花垣 「(本当に中学生！！？？)凄いっスね」
ドラケン 「だろ？」
マイキー 「ほうほう」
マイキー 「えいっ」
ドス
ドラケン 「ふごっ」
貴方 「(立たなくてよかった...)」
ドラケン 「テメー何すんだコラ！！」
マイキー 「ナーんだ、ちゃんと鍛えてるから耐えられると思ったのに〜」
ドラケン 「ふざけんなテメー、治ってるとかの問題じゃねーぞ！！」
ドラケン 「オラ―！！」
マイキー 「痛ってぇ、何すんだ」
ドラケン 「テメーは一回しんでこい！！」
花垣 「ずっと、こんな毎日が続くと良いっスね」
ドラケン/マイキー/貴方 「あ゛？？？」
花垣 「いや...」
貴方 「はぁ、そろそろ上がるか」
ドラケン 「行くぞ、タケミっち」
花垣 「へ？どこに？」
三ツ谷 「タケミっちいよいよだな」
スマイリー 「主役のお出ましだ」
花垣 「え？」
マイキー 「タケミっち、行くぞ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：霞蓮 | 作成日時：2022年12月15日 18時
