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七本の花 ページ8

カ「またね、Aちゃん。」

 『あ、うん。また。』





"またね"か。


久々に言われた気がする。


明日は"おはよう"とか言われるのかな。


って、何考えてんだアタシ。


こんなこと考えるなんて疲れてるのかな、、、


うん、きっとそうだ。(確信)


さっさと帰ってゲームでもするか。





♪〈ピコン〉





昇降口で靴を履き替えていたら、スマホが鳴った。





メッセージだ。


誰からだろう?





?もう帰ったか?

Aまだ昇降口

?今日部活ないから一緒に帰ろう

Aいいよ、今どこ?

?教室だ、今ホームルーム

A了解、待ってる

?ありがとう






スマホをポケットに入れて、靴箱の扉を閉めた。


そして自販機の横にあるベンチに腰を掛けようとしたとき





?「オイ。」





聞き覚えのある声が聞こえて、思わず身構える。


恐る恐る振り返れば、さっきのヤンキートリオがいた。


三人とも額に青筋を浮かべている。





あー、これ、ヤバいやつじゃん。

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設定タグ:鬼滅の刃 , , 青春   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:哀川零 | 作成日時:2022年10月11日 23時

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