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「…ごめん」
そう言って私を抱きしめていたジミンくんは私を離した
「ジミンくん…」
「Aちゃん、好きだよ本当に」
「うん…私も」
「俺から離れていかない?」
「…離れない」
約束。って小指を出してきたジミンくんと指切りをした
指切りをしたあとのジミンくんは、いつもの笑顔に戻ったのに、
複雑な気持ちでいる自分が嫌になった
それからジミンくんとは、ゆったりした時間を過ごして
帰りは家まで送ってもらい帰宅した
ごはんも食べ、お風呂にも入って自分の部屋で適当にテレビを見ていたら携帯が鳴った
ジミンくんかな?なんて思っていたら
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「もしもし、テヒョンくん?」
「あ、Aちゃん起きてた?」
「うん起きてたよ、どしたの?」
「ネックレス俺の部屋に忘れてない?」
「えっうそ」
すぐに片手で自分の首元を触ってみると、いつもつけているネックレスが確かについていなかった
「ハニはいつも違うのつけてるから、Aちゃんのかなと思って」
「うん、私のネックレスかも」
明日、学校にでも持ってきてもらおうと思ったのに
「今から届けようか?」
そう言うテヒョンくんに私は
「…いいの?」
だめな自分がいた
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つぐみん(プロフ) - この作品ののような複雑な関係のストーリーが大好きです!!続きが凄く気になります((*゚Д゚*))これはリクエストですが、番外編とかもやってくれたら嬉しいです!! (2018年5月21日 22時) (レス) id: 90ad7f0e65 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - テヒョンとジミンくんのその先…期待したいです!!出来たら頑張ってください。 (2018年5月21日 21時) (レス) id: f1f96ed3ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - 君は親友の彼氏…の続きを作って欲しいです(^^) (2018年5月21日 21時) (レス) id: f1f96ed3ff (このIDを非表示/違反報告)
リーさん - テテがいいです (2018年3月11日 5時) (レス) id: 7010e82947 (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん - 終わりがよくわかりません... テテがいいです! (2018年2月6日 4時) (レス) id: 6620797956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーピ | 作成日時:2017年10月10日 15時