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亮「早く終わらせてさ、俺らもどっかご飯食べに行こ？」
「え、2人でですか！？」
亮「うん。だめ？」
「だめじゃないですけど…」
亮「じゃあ決まり〜！課題出して〜。」
物腰は柔らかいのに、なぜか断りきれない圧を感じて、私は渋々スクールバッグからプリントの束を出した。
亮「え、これ1日の量じゃなくない？担当誰？」
「…桂木先生です」
亮「あー。あいつならやるわ。」
「亮平先輩もあいつとか言うんだ…」
亮「言うよ！ムカつくじゃん、あいつ。」
「たしかに。」
亮「もうこうなったら意地でも全部やって見せつけてやろうぜ！」
「できるかな、？」
亮「Aちゃんならできるよ！基本的なことは理解出来てるみたいだから。」
私のノートを見ながらサラッと言ってのける亮平先輩
亮「とりあえず自力でやってみて。わかんないとこあれば教える。」
「はい」
亮平先輩は教え方がすごく上手くて、本当にあっという間にプリントの枚数が減っていく
自力で問題が解けると褒めてくれて、
たまに応援してくれる。
それが嬉しくもあり、くすぐったかった。
亮「おっ、もう少しだ！頑張れっ！」
気付けばあんなに大量にあったプリントも最後の1枚
「終わったぁ〜！！」
亮「いぇーい！！」
両手を上げた私にハイタッチを求める亮平先輩
「いぇーい！！」
自然と合わさった私の手のひらを、ぎゅっとしながら“よくできました！”と笑いかけられた時、胸の奥が小さく音を立てた
亮「何食べたい？？」
「亮平先輩のおすすめは？」
亮「ん〜俺はね〜、寿司とか、浜焼きとかの海鮮が好きなんだけど、Aちゃん好き嫌いある？」
「大丈夫です！」
亮「じゃあ浜焼きのお店行こっか！そこなら寿司も食べられるし。」
「はい！」
亮「着替えたらリビング集合ね！」
「はい！」
亮「いい返事♪」
制服から私服に着替えてリビングへ
亮「うん、可愛い！」
自然とそう言えちゃう亮平先輩は、勉強だけじゃなくて女心までわかるんだなぁ…
学校で人気の理由をこんなところで実感した。
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美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年8月13日 9時) (
レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話大好きです！！私は阿部ちゃんふっか翔太くん推しです！！続き楽しみにしてますね！！暑さとコロナで大変ですが、お体には気を付けて下さいね！！ (2021年8月12日 22時) (レス) id: d237d559b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：U | 作成日時：2021年8月12日 12時
