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ｺﾝｺﾝ、
亮「Aちゃん、ちょっと話せる？」
「……」
亮「お店、予約しちゃってるんだって。だから、2人で行ってもらったから。」
「…亮平先輩も行っていいですよ」
亮「あ、話してくれた！」
ドア越しに聞こえる声が一瞬で嬉しそうな声に変わった
亮「もう少しだけAちゃんと話したいから、ドア開けてー？」
少しだけドアを開けて、その隙間から亮平先輩を見る
亮「ありがと！」
にっこにこの笑顔と、頭に乗せられた手の温もりがまた涙を誘う
亮「っえぇ、泣かないでぇ〜、」
あたふたする様子が少し可愛かった。
亮「ごめんね、急にこんなことになって。」
「なんで亮平先輩が謝るんですか…」
亮「いや、俺もね本当つい最近聞いたんだけど、父さんの性格的に何言っても無駄だなって分かってたから簡単にOKしちゃったんだよね、笑」
「…そうなんですね、、」
亮「ママさんも優しいし、Aちゃんも可愛いし、楽しくなりそうだなぁ、って思うから後悔はしてないけど…Aちゃんからしてみたら嫌だよね、笑
よくわかんない男2人といきなり家族になるとか言われても。」
「…嫌、とかそういうのじゃないんです。ママにだって幸せになる権利はあるし、幸せになって欲しいと思ってるから。ただ…」
亮「うん、」
「もっと前もって言ってほしかったし、亮平先輩とも、亮平先輩のお父さんとも、こうなる前に話したかったな、って…」
亮「そうだよね、ごめん。」
「……」
亮「じゃあ、父さんに言って話し合いの場を設けよう！」
「いえっ！いいです！！そんな…」
亮「なんで？俺ら家族になるんだから、言いたいこと言っていいんだよ？」
「でも、もう決まったことだし、ママ嬉しそうだったから。」
亮「じゃあ1つ俺と約束して？」
「約束？」
亮「うん。2人に言えないことも俺にはちゃんと言って欲しい。」
「…」
亮「すぐには無理かもしれないけど、ちょっとずつでも頼って貰えたら嬉しいな。」
「…はい。」
亮「よしっ！じゃあ、一緒に課題やろっか！」
「 えっ！！それは大丈夫です！自分でやります！」
亮「2人でやったら早く終わるよ？」
そんな事言われても、学校一の秀才にこんな低レベルなプリント見せられないよ…
こんなバカな妹で申し訳ないなぁ…
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美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年8月13日 9時) (
レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話大好きです！！私は阿部ちゃんふっか翔太くん推しです！！続き楽しみにしてますね！！暑さとコロナで大変ですが、お体には気を付けて下さいね！！ (2021年8月12日 22時) (レス) id: d237d559b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：U | 作成日時：2021年8月12日 12時
