１３０ ページ30
それから保健室へやってきたA。
保健室の扉を開けると、中からレオナたちの声が聞こえてきた。
その声を聞いてチェカは中に走って行き、いち早くレオナを見つける。
「あーーっ！おじたん！やっと見つけた！」
「ン？なんなんだゾ？この子ども」
レオナはチェカを見た途端、顔を引きつらせる。
「レオナおじたん！」
「あ〜……クソ。うるせぇのが来た」
『レオナおじたん、私もいるよ♪』
「「うわぁ！？」」
チェカに気を取られていたせいか、全員Aの登場に驚く。
「あんたいつからいたんスか！？」
「テメェ、何しにきやがった」
『酷いなぁ。私が王子をここまで連れてきてあげたというのにその言い草はないだろう？
決して、君が床に臥せっている無様な姿を見たいがためにここへ来たわけではないのである！』
「いやに具体的ですね……；」
その場にいた１年生たちも苦笑いを浮かべていた。
「で、その子は？……つか、今王子って……」
「この毛玉は兄貴の息子のチェカ。
………………俺の甥だ」
「「お、甥〜〜〜〜〜〜〜〜！？」」
『今日はみんなよく叫ぶねぇ〜』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 732人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ただの通行人さん(プロフ) - 一気見しました！更新頑張ってください！ (2021年3月1日 17時) (
レス) id: 7385924750 (このIDを非表示/違反報告)
ぎむれっと。(プロフ) - 一気に読んで来ちゃいました更新頑張ってください！ (2021年3月1日 15時) (レス) id: 429885c0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りつ@鉛筆 #アダマリLOVE(プロフ) - 続編おめです！！！これからも更新頑張ってください！！ (2021年2月27日 9時) (レス) id: 1d165f129a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年2月26日 19時
