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「なあなあ、学園長！オレ様たち、ちゃんと犯人を見つけたんだゾ！
これで約束通り試合に出してくれるんだろうな？」
グリムが学園長にそう言うと、学園長はあからさまに目を逸らす。
「え！？あぁ〜……っと、そんな約束してましたねぇ。
絶対に無理だと思って、すでにトーナメント表を発表してしまいました。
さてどうしましょう」
「えええ〜〜〜〜〜！！！！
ひでぇんだゾ！詐欺なんだゾ！！嘘つきの尻は燃やしてやる！ふな”〜〜〜〜〜っ！」
『まぁまぁ待ちたまえよ、小さなアリス』
Aはグリムの後ろから話しかける。
「A！止めるんじゃねぇんだゾ！」
『そう言わずに。要は、君たちもあの舞台でマジフトの試合が出来ればＯＫなのだろう？
だったら！試合のオープニングに、君たちがエキシビジョンマッチと称して出場すればいい！
あぁ私ってば、なんて冴えているんだろうか！』
Aがそう言えば学園長もそれに関しては賛成の様子だった。
「それは名案ですね！トーナメント本戦が始まる前に、余興として行えば問題ありませんし。
きっと目立ちますよぉ〜！」
「目立つ！？」
「えぇ。そりゃもう」
「目立てるんだったらなんでもいいんだゾ！
やった〜！テレビで大活躍するオレ様を見てスカウトがいっぱい来ちゃうかもなんだゾ！」
グリムは試合に出ることよりも、テレビに出て注目されるほうが嬉しそうだった。
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ただの通行人さん(プロフ) - 一気見しました！更新頑張ってください！ (2021年3月1日 17時) (
レス) id: 7385924750 (このIDを非表示/違反報告)
ぎむれっと。(プロフ) - 一気に読んで来ちゃいました更新頑張ってください！ (2021年3月1日 15時) (レス) id: 429885c0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りつ@鉛筆 #アダマリLOVE(プロフ) - 続編おめです！！！これからも更新頑張ってください！！ (2021年2月27日 9時) (レス) id: 1d165f129a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年2月26日 19時
