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「なんだ!?全身の毛がゾワゾワするんだゾ!」


『レオナくん?』







レオナの方を見ると、魔法封じの首輪をかけられているにも関わらず、魔力があふれ出すほどに膨れ上がっていることに気付き、Aは一歩、一歩と後ずさっていく。







「急速にレオナの魔力が高まって……っ

くっ、魔法封じが、持続できないっ……!!!」


「違う。これは魔力ではない。

この邪悪な負のエネルギー……まさか!」


「みんな、伏せろ!」






その瞬間、レオナについていた首輪が弾け飛んだ。






「リドルくんの魔法封じの首輪が、吹っ飛ばされた!?」






Aはレオナの方を見ると、黙ってポケットの中からマジカルペンを取り出していた。






「俺は生まれたときから忌み嫌われ、居場所も未来もなく生きてきた。

どんなに努力しても、絶対に報われることはない。


その苦痛が、絶望が……

お前らにわかるかぁアアアアアアッ!」






ライオンの咆哮の中に混じって、インクが零れ落ちる音がした__________

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ただの通行人さん(プロフ) - 一気見しました!更新頑張ってください! (2021年3月1日 17時) (レス) id: 7385924750 (このIDを非表示/違反報告)
ぎむれっと。(プロフ) - 一気に読んで来ちゃいました更新頑張ってください! (2021年3月1日 15時) (レス) id: 429885c0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りつ@鉛筆 #アダマリLOVE(プロフ) - 続編おめです!!!これからも更新頑張ってください!! (2021年2月27日 9時) (レス) id: 1d165f129a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もぶピ | 作成日時:2021年2月26日 19時

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