干からびてしまう前に【ヒロアカ】 (ページ5)

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「オーケー、オーケー！受験番号７１１１くん。ナイスなお便りサンキューな！

４種目の敵は０Ｐ！そいつは言わばお邪魔虫！

各会場に１体！所狭しと大暴れしている「ギミック」よ！」

受験生達は早速この試験の内容を考察し始める。

「俺からは以上だ！！最後にリスナーへ我が校”校訓”をプレゼントしよう！

かの英雄ナポレオン＝ボナパルトは言った！

「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と！！

更に向こうへ！！”Plus Ultra”！！

それでは皆。良い受難を！！」

説明が終わり、各会場へと順番に案内されていく。

すると、先ほどのチャラ男が話しかけてきた。

「あ、待って！ねえねえ、名前教えてよ！

俺は上鳴電気！」

『僕は、水姫A』

「Aちゃんか～。よろしくな！」

『うん。こちらこそ』

そしてその後、Aが普通に男子更衣室に入ってきたことに驚いた上鳴は、そこでようやくAが男だということに気付く。

「え……男なの…？こんな可愛い顔してるのに…？

俺もうこれから可愛い女子見たら真っ先に疑っちゃいそう……」

『なんかごめんね。よく勘違いされるんだ』

上鳴以外にも、Aを女だと思っていた男の受験生達はそこそこのショックを受けているのだった。