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その後、結局ユウは寮の中までAについてきた。






「うわぁ……ディアソムニア寮の中ってこんなカンジなんだ」






物珍しそうに寮内を見渡すユウ。

Aはユウにつきまとわれて疲れたのか、談話室のソファにドカッと腰掛けた。







『(さっさと帰らないかしらこの子。

馴れ馴れしくマレウスのこと”ツノ太郎”だなんて呼んで。

愚かしいにもほどがあるわ。


……そうだ)』







Aは何か思いついたのか、ユウを見て少しにやついた。


そして、Aは何を思ったのか、キッチンへ行き2人分の紅茶を持って戻って来た。


その片方の紅茶をAはユウに差し出す。






「え?私にですか?」







Aは穏やかな笑みを浮かべて紅茶を差し出す。


その優しげな笑みに安心したのか、ユウは何の疑問もなく紅茶を受け取った。







「わぁ、イイ香りですね」






そう言ってユウが紅茶に口をつけようとしたのと同時にAも紅茶を飲もうとした。


だがその時、ユウとAの持つ紅茶のカップが、一瞬にして爆散した。


何が起きたのかわからず、Aとユウは唖然としている。


幸いにも、紅茶は2人を避けるようにかかってはいなかった。







『(……は?今何が……)』


「何をしている。A」

「怪我はないか?人の子よ」







そこにいたのは、リリアとマレウスだった。

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寝子/猫 - ズビッズビッ、、、ぜ、全然泣いてないけどズビッズビッ、どことなく共感してしまう過去の回想シーンズビッ こ、更新まってますズビッ (10月7日 0時) (レス) @page50 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - もう泣いてしまっていますよ、これは本当に良すぎます(´;ω;`) (7月21日 13時) (レス) @page41 id: 249aa4a194 (このIDを非表示/違反報告)
ララリン - 面白いです!続きが気になります! (7月15日 19時) (レス) id: 6fc5591da7 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 更新、ありがとうございます!!すごく楽しみにしていました!!面白かったです! (7月10日 23時) (レス) id: 481fd4ed05 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - めちゃ続きみたい!! (2023年3月20日 22時) (レス) @page48 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もぶピ | 作成日時:2021年4月28日 13時

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