今日:9 hit、昨日:136 hit、合計:674,941 hit
小｜中｜大
１０ ページ10
冬の凍えるような寒さも消え、桜が咲き始めた春。
今日は雄英高校の入学式。
少し大きめのサイズの不格好な制服を着た新入生たちが目を輝かせながら門を潜っていく。
そして、体育館にて入学式が行われた。
「続きましてー、雄英高校生徒会長による、在校生代表の挨拶です」
そう言われ壇上に上がるはスラッと背の高い美人な先輩……それが新入生たちの初めの印象だった。
『新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
……堅苦しい挨拶も野暮です。ここは短く簡潔に……
我が校の生徒になったからには、”Plus Ultra”の精神で励め！！楽しめ！！
ヒーロー科３年！爆豪A！以上！！』
短く簡潔に終わらせたA。新入生たちはあまりの簡潔さに遅れて拍手を送る。
Aは壇上から降りると、さっさと体育館から出て行った。
『終わったー！……てか今年もイレ先のクラスだけいなかったな。
また外で体力測定とかしてんのかな。チラ見してこよーっと』
そう呟くとAは真っ直ぐグラウンドへ向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 996人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モブの中の雑魚 - 蒼華さん» ですよねぇぇぇぇぇわかりますぅぅぅぅぅ(誰だよ) (2021年4月19日 15時) (
レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
蒼華(プロフ) - えまってもう最高ですぅぅぅぅぅぅ環ぃぃぃぃ嫉妬とか可愛すぎんか (2021年4月11日 9時) (レス) id: 0d539e80dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年4月10日 1時
