今日:38 hit、昨日:41 hit、合計:674,834 hit
小｜中｜大
３０ ページ30
体育祭が終わった後、自宅へ帰る道中で様々な人達から声をかけられるA。
「体育祭の中継見たよ！」
「優勝おめでとう！」
「かっこよかったです！」
そんな声を聞きながら、Aはその言葉全てに応えるかのように笑顔を振りまく。
そして家に着く頃には、疲弊していた。
『ただいまー』
「おかえり。３連覇おめでとう」
母親がそう言い、Aはソファにだらしなく座り込みテレビをつける。
『マジで疲れた。１年の方どうだった？』
「１年は勝己が優勝したよ。姉弟揃ってすごい注目度が上がってるよ」
『マジ？録画見せて〜』
録画してある１年生の体育祭の様子を見ていると、勝己はエンデヴァーの息子の轟焦凍を倒して１位になっていた。
『勝ったのは勝ったけど、これ相手全力出してねーじゃん』
『ハハッ』と馬鹿にしたように笑っているA。
その後、何故かメダルを口にくわえたまま帰ってきた勝己によって録画していた１年生の体育祭は消されてしまうことになるのだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 996人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モブの中の雑魚 - 蒼華さん» ですよねぇぇぇぇぇわかりますぅぅぅぅぅ(誰だよ) (2021年4月19日 15時) (
レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
蒼華(プロフ) - えまってもう最高ですぅぅぅぅぅぅ環ぃぃぃぃ嫉妬とか可愛すぎんか (2021年4月11日 9時) (レス) id: 0d539e80dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年4月10日 1時
