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翌日のこと。３年Ａ組のクラスは現在訓練中だった。
３年生にもなれば、必殺技の調整や個性の許容量の底上げなど、自分たちで考え何をするかは自由に決められる。
Aは、長期戦を苦手とするので、この時間はいつも体力作りのために走り込みなどをしていた。
『はぁ…はぁ…はぁ……』
「会長って、エンデヴァーのとこ行ってからさらに強くなったよね！」
走り込みを終えたAに、波動がそう話しかける。
『そりゃね。結構色んな事件現場とかに連れて行かれるから、自然に体力がついちゃって。
体育祭くらいまではインターンもないし、その間にもっと体力つけとかなきゃ』
「真面目だよね〜」
その時、３年の訓練を見ていた教師のもとに、他の教師が慌ただしくやってくる。
「どうした？」
「ＵＳＪに敵が現れたっ。１年Ａ組の生徒が呼びに来てくれて、先にオールマイトが向かっているそうだ。
動ける教員全員で向かうと校長がっ」
その話はその場で訓練をしていた生徒全員に聞こえていたようで、全員不安げな顔をしている。
「お前達聞こえていたな！
授業は中止！全員教室にて待機していろ！
爆豪！ここは頼んだぞ」
『はいっ』
Aがそう返事をすると、教師たちはそのまま敵の現れたＵＳＪへと向かって行った。
「１年生の授業中に敵が……会長の弟がいるクラスじゃなかった？」
『あいつはそこらの雑魚敵にやられるような柔な男じゃないよ。
……でも、心配なことに変わりはないけどさ』
その後、数分で戻って来た教師たちに事情を説明された。
なんでも、敵はオールマイトを狙った計画的犯行で、そのオールマイトとギリギリのところで間に合った教師たちに返り討ちにしたらしい。
生徒たちはほぼ全員無傷。ケガをした教師も命に別状はないらしい。
そんなことがあった後で授業などできるはずもなく、今日は全学年が帰宅命令を出された。
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モブの中の雑魚 - 蒼華さん» ですよねぇぇぇぇぇわかりますぅぅぅぅぅ(誰だよ) (2021年4月19日 15時) (
レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
蒼華(プロフ) - えまってもう最高ですぅぅぅぅぅぅ環ぃぃぃぃ嫉妬とか可愛すぎんか (2021年4月11日 9時) (レス) id: 0d539e80dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年4月10日 1時
