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生徒会の仕事を終えた後、自宅へ帰ってくるとリビングで勝己がテレビを見ながらソファでお昼のカップ麺を食べていた。
『ただいまー。勝己、母さんは？』
「仕事だろ」
『私のお昼ご飯は？』
「食いたかったら自分で作りやがれ」
『気使ってお姉ちゃんの分も作っといてやろうとか思わねぇのかよ』
文句を言いながら冷蔵庫を漁り、昨日の夕飯の残りを食べることにした。
テレビでは、オールマイトが雄英の教師に就任したというニュースが流れている。
『１年生いいな〜。オールマイトに教えてもらえるんでしょ？』
「……」
勝己はテレビを見ながら無言でラーメンを啜る。
『あ、そういえば出久くん、個性発現したんだってね。
よかったよね〜。勝己あっという間に抜かされちゃうんじゃない？』
Aがそう言った瞬間、勝己は持っていた割り箸を真っ二つに折ってしまう。
「今はアイツの話するんじゃねぇ！
それに俺があんなクソナードに負けるわけねーだろが！！」
勝己は大声をあげながらキレ気味にそう叫ぶ。
Aはそれに怯むことなく昼食を食べながら話を聞いている。
『そんな高くくってると、いずれ足元ごっそりいかれて痛い目見ることになるよ。
アンタが思ってる以上に、雄英はヒーローを目指す者に厳しい試練を与える。
１年のうちは、内輪で優劣を争ってる場合じゃねぇってことよ』
Aはそう言うと、食べ終えた後の皿を洗面器に入れ部屋へ戻っていった。
「なに先輩面してんだ気色悪ぃ！！」
『聞こえてんのよクソガキ！！」
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モブの中の雑魚 - 蒼華さん» ですよねぇぇぇぇぇわかりますぅぅぅぅぅ(誰だよ) (2021年4月19日 15時) (
レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
蒼華(プロフ) - えまってもう最高ですぅぅぅぅぅぅ環ぃぃぃぃ嫉妬とか可愛すぎんか (2021年4月11日 9時) (レス) id: 0d539e80dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年4月10日 1時
