１１ ページ11
グラウンドにやってくると、そこでは体力測定をしている新入生たちがいた。
『勝己は……あ、いたいた。わー頑張ってる〜』
遠目から見ていると、物陰からこっそり見守るように見ているオールマイトを見つけた。
オールマイトは今年から雄英の教師として就任した新米教師。
主にヒーロー基礎学を担当するらしく、初めて聞かされた時は心底驚いた。
『(オールマイト……あれで隠れてるつもりか？；
てか、オールマイトがわざわざ１年の体力測定を見に来るなんて……気になる生徒でもいるってこと？)』
その時、目線を放していたためわからなかったが、突如として突風が巻き起こる。
スカートがめくれているのも気にせずその方向に目線を向ければ、そこには無個性と思われていた緑谷がいた。
「７０５．３ｍ」
『！？』
緑谷がいることにも驚いたが、ハンドボールを無個性でそこまでの距離を飛ばすことが可能なのかとAは唖然としていた。
『え……出久くんって、個性持ってたの……？』
その後、気になったAは自分の弟よりも、緑谷をずっと見ていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 996人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モブの中の雑魚 - 蒼華さん» ですよねぇぇぇぇぇわかりますぅぅぅぅぅ(誰だよ) (2021年4月19日 15時) (
レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
蒼華(プロフ) - えまってもう最高ですぅぅぅぅぅぅ環ぃぃぃぃ嫉妬とか可愛すぎんか (2021年4月11日 9時) (レス) id: 0d539e80dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年4月10日 1時
