桃髪キャラにろくなヤツはいない【ツイステ】 (ページ22)

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「なあなあ、コッチになってるフルーツって食べてもいいのか？」

『あーそれ？それ多分、サイエンス部が作ってるヤツだよ。

あの部、たまに変な品種改良した薬草とか作ってるんだよね。

あんま触んない方がいいよ』

そう言って先へと進んでいくA。

その時、後ろからついてきていたユウとグリムの足音が消えたのと同時に、話し声が後ろから聞こえてきた。

「＿＿おい。人の尻尾踏んでおいて素通りとは良い度胸だな」

「アンタここの管理人さん？それにしては柄が悪いような……」

グリムとユウの目の前には、いかにも柄の悪い生徒が２人を睨み付けていた。

Aはその人物を知っているのか、臆することなく近づいていった。

『レオナさんじゃん～！今日もお昼寝してたってカンジ～？』

Aが話しかけると、レオナは「お前か」とAを見る。

『え、何何？レオナさん超ご機嫌斜めじゃん』

「こちとら気分よく昼寝してたとこだってのに、そいつに思いっきり尻尾踏まれたんだよ」

「す、すみません！」

ユウはレオナに急いで謝罪するが、レオナの表情は依然不快そうだ。