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Infantification ページ3
目がさめると白い天井
大きく息を吸い込む
生きてる…
身体に意識を移す
かなり怠いが全身の感覚がある
五体満足のようだ
左腕につっぱった感覚があり視線を移すと点滴がなされテーピングでグルグルに固めてあった
どうやら奇跡的に無傷で助かった模様
点滴の違和感と酷い倦怠感を除き、身体に痛みは全く感じられない
ゆっくりと身体を起こす
とにかく怠い
どれだけの時間寝ていたのだろうか？
とりあえずトイレ…
点滴をひきながら部屋の隅にあるトイレと思しき小さめの扉を開ける
予想は的中し要件を済ませ、手を洗う為に洗面台へ
手を洗いながら気づいた違和感
「ひっ！？」
声にならない叫び声をあげ、尻もちをついた
そこに�爐錣燭鍬瓩呂い覆�った
白い髪
白い肌
青い目
日本人…なのだろうか？
まるで見覚えのない容姿
透明感のある若々しい肌に
キラキラ光る長い髪
顔立ちは端正で
驚いた表情は子供っぽい
いや…子供なのか…
わたしは小学生ぐらいの美少女になっていた
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作者名：テケテケ | 作成日時：2017年6月20日 18時
