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二十二話 ページ23

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『わぁ、ホントだ!
このお団子美味しい!』



Q「ホントだ!」



「だろ?」




美味しそうに団子を頬張る零と久作


男はその横で自分が作った訳でも無いのに嬉しそうにしている




『あ、おにーさん。名前は?』



「俺は坂田銀時だ
お前らは?」



『私は夢野零!』



Q「僕は夢野久作!
零の方がお姉ちゃんだよ!」



銀「…で、お前ら親御さんは?」



Q「親?
そんなの要らないよ」



『うん。要らない』



銀「そんな事言ってやんなよ
お前ら気づいてないだけでめっちゃ守られてるからね?」



『ふ〜ん。そうなんだ
でも幽霊には守られたくないなァ』



銀「え

(待って今"幽霊"って言った?
もしかして俺思いっきり傷えぐっちゃった?)」



安心しろ
この二人は親の事なんとも思ってないから


銀「(え、そーなの?
でもそれはそれで問題なんじゃ…)」


いや、この二人にとってそれがふつ…


『どうしたの?変な顔して』



零が銀時の顔を覗き込んだ



銀「うおうっ!!
…いや、なんでもねェ」



Q「ふ〜ん…
変な事考えてたら怒るよ」



銀「ガキに怒られても怖くねェよ」



Q「(`Δ´)ムカッ
…子供だからって舐めてると痛い目見るよ」



『まぁまぁ
美味しいお団子屋さん教えてくれた人に怒っちゃ駄目だよ』



Q「……はぁい」




久作はむうっと不満そうに返事をした




『…ねェ銀時。もう一つ、場所教えて欲しいんだけど』



銀「あァ、どこだ?」



『______』



銀「あ?そんなとこ行って何すんだ」



『ん〜一寸ね♪』

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(プロフ) - コメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2019年8月1日 21時) (レス) id: 449bdc9a82 (このIDを非表示/違反報告)
案内人 - 久作と零可愛いですね。こういう話好きです!!これからも更新がんばってください! (2019年8月1日 20時) (レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年6月17日 17時

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