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十三話 ページ14

しん、と場が静まった



零と久作は、自分達が作った沈黙にはてなマークを浮かべている




『…素敵じゃなかった?』



Q「そうなのかな…?」




二人は顔を見合わせ、首をこてんと傾げた







高「…悪かねェ」




ぽつりと呟かれた言葉に、二人がぱあっと顔を明るくした



『でしょでしょ!』



高「だが…」



何でそんなモン持ってんだ






二人はぽかんとした表情で高杉を見た




Q「何で、って…
生まれつき?」



高「俺が聞いてんのはそういう事じゃねェ


てめぇらの言う『異能力』なんてモンは存在しねェ(・・・・・)


天人共に人体実験でもされたってんなら何もおかしくはねェ。あいつらの技術はそういう事も可能にできるだろう

だが、てめぇらは天人を知らなかった
江戸(ここ)は天人共に占領され尽くしてるってのに、おかしいだろ




…なァ

てめぇら、何者だ」




深緑の視線が、双子を貫いた

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(プロフ) - コメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2019年8月1日 21時) (レス) id: 449bdc9a82 (このIDを非表示/違反報告)
案内人 - 久作と零可愛いですね。こういう話好きです!!これからも更新がんばってください! (2019年8月1日 20時) (レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年6月17日 17時

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