闇の蒼姫 (文豪ストレイドッグス) (ページ7)

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五話ページ7

芥「死を惧れよ殺しを惧れよ死を望む者等しく死に望まるるが故に」

随分とかっこいい登場ね
面白いからいいけど←

芥「お初にお目にかかる僕は芥川そこな小娘と同じく卑しきポートマフィアの狗」

樋「芥川先輩!ご自愛を＿此処は私一人でも！」

ピシッ

やっぱり叩いたでも平手打ちなんて優しいなぁ

あの人はグーで殴ったのにね

芥「人虎は生け捕りとの命の筈片端から撃ち殺してどうする役立たずめ」

樋「済みません」

「ふふっ､余り強く叩いちゃダメだよ芥川君」

芥「黙れ」

「酷いなぁ」

自己紹介しておこうかな

「えっと､私はA 二人と同じポートマフィアで蒼姫って呼ばれてるよ」

人虎＜以降虎「人虎…？生け捕り…？あんた達一体」

「元から私たちの目的は人虎､詰まり貴方だけなんだよね」

芥「そこに転がるお仲間はいわば貴様の巻き添え」

虎「僕のせいで皆が＿？」

芥「然りそれが貴様の業だ人虎貴様は生きているだけで周囲の人間を損なうのだ」

あぁ､絶望に染まって居るね

思い当たる所があるのかな

「自分でも気づいているんじゃない？」

芥川君が羅生門で人虎の脚元を削った

芥「僕の羅生門は悪食凡ゆるモノを喰らう抵抗するならば次は脚だ」

虎「な､何故？どうして僕が＿」

あれ､仲間の子まだ生きてたのね

虎「うあああ！！」

仲間の為に立ち向かうのなんて…
「愚かね」ﾎﾞｿｯ

私は樋口さんの腕を引いて下がった

芥・A「玉砕か＿「詰まらない」ぬ」

芥川君が放った羅生門を避けて落ちていた銃で芥川君を撃った＿けど

「遅い」

虎「そんな...何故...」

芥「今の動きは中々良かったしかし所詮は愚者の蛮勇云っただろう僕の黒獣は悪食凡ゆるモノを喰らう仮令それが「空間そのもの」であっても銃弾が飛来し着弾するまでの空間を一部喰い削った槍も炎も空間が途切れれば僕まで届かぬ道理」

あの人も無茶させたね空間を喰らうなんてさ

芥「そして僕約束は守る」

羅生門が人虎の脚を喰いちぎった

案外呆気なかったな…否､まだだ

人虎の脚が再生している

芥・A「「そうこなくては」ね」

そうこなくては､面白くない

しかし､凄い再生能力ね

速いしさらに銃弾も通らないなんて

これじゃあ刃が欠けちゃうな

…樋口さんが危ないそう思って樋口さんを突き飛ばした

しかし､私に攻撃がくる前に羅生門が人虎を切り裂いた

あぁ生け捕りなのに…

あれ､これは…!

「虚像!」

本物は…！