闇の蒼姫 (文豪ストレイドッグス) (ページ29)

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二十七話ページ29

次の日

昨日帰るのが面倒だった私は､仮眠室で朝を待ってから仕事部屋に行った

いや、行こうとした

黒服「Aさん､首領がお呼びです」

…朝から呼び出しかぁ

私何かしたかな

in首領室

「首領､Aです失礼します」

森「ああ､来たね入りたまえ」

「用件は何ですか？」

エ「一緒に買い物行きましょ！」

「今から…ですか？」

エ「ええ！もちろんよ！」

「分かりました」

森「ごめんねえエリスちゃんがどうしてもって言ってねそれじゃあ､行こうか」

「は＿」ﾄﾞﾌｯ
エリスが飛び付いてきた

結構痛かった

エ「早く行きましょ！」

「はい」

手を引かれて走り出した

「あの､首領は…」

エ「リンタロウはいいのよ今日はね､Aの服を買いに行くわよ！」

「え！いいですよそんな」

エ「いいの！お金出すのはリンタロウだもの」

「しかし…」

組織の長にそんな…

森「別にいいよA君君は何時も頑張っているからね」

「…ありがとうございます」

一寸嬉しいな

エ・森((花が舞ってる…))

エ「あ！こっちに新しいお店があるのよ！行きましょ！」

引っ張られて､赤毛の人にぶつかった

「ごめんなさい」

エ「ほら！早く行くわよ！」

走って首領から見えない所に行くと

エ「ねぇ耳貸して！」

「？」

エ「私がリンタロウから隠れるから､何処にいるか教えないでね！」ﾎﾞｿｯ

「え！でも＿」ﾎﾞｿｯ

エ「お願いね！」

「あ！ちょっと…」

敵にエリスが見つかったらどうしよう…

それに私が黙ってたってバレたら命が危ないのでは…

森「あれ？エリスちゃんはどこに行ったんだい？」

「…判りません」

逆らった方が危ない気がする

森「じゃあ探そうか」

「は､はい」

大丈夫かなぁ

そして…
行成パッと景色が変わった