九話 ページ11
私は今､人虎を遠くから監視している
一緒に居る女の人､少し危なそうだな
あ！電車に乗った!教えなきゃ
「梶井さん､鏡花､標的が乗ったよ」
鏡「分かった」
梶井＜以降梶「了解したよ！」
私も乗り込む
爆発に巻き込まれないようにしなきゃだね
少し乗っていると
梶「あァ〜こちら車掌室ゥ」
始まったね
あぁ､楽しみだな
梶「誠に勝手ながらぁ？ 唯今よりささやかな「物理化学実験」を行いまぁす！ 題目は「非慣性系における爆轟反応および官能評価」っ！ 被験者はお乗りあわせの皆様！ ご協力まァ〜〜ことに感謝！ では早速ですがぁこれをお聞きくださぁ〜〜い」
ドオッという大きな音と凄い衝撃がした
五月蝿い←
梶「今ので2､3人は死んだかなぁ〜？ でも次はこんなモンじゃありません！ 皆様が月まで飛べる量の爆弾が先頭と最後尾にしかけられておりまぁ〜す！」
梶井さんって煽るの上手いね
梶「さてさて被験者代表敦君！ 君が首を差し出さないと乗客全員天国に行っちゃうぞぉ〜？」
人虎､敦っていうのか
知らなかった←
さぁ私は鏡花を見ていようかな
in最後尾
あぁ来たね人虎と鏡花
虎「君!危ないよ! そっちには爆弾が＿！」
芥「お前の任務は爆弾の死守だ」
芥「邪魔者は殺せ「夜叉白雪」!」
へぇ綺麗な異能ね
あ、因みに私は乗客から見えない位置で監視している
しかし､弱いなぁ 詰まらない
虎にはならないのかな？
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作者名：薊 | 作成日時：2018年4月1日 21時
