run2

先輩と私 ページ6

Aside


今日は事務所で打ち合わせ。

1人だから寂しいなーー誰かいないかなー


そう思いながら会議室を覗いたりしていたら……


広臣「おお、A久しぶり、お疲れー」


A「ひ、ひ、広臣さん、お疲れ様です」


広臣「相変わらずそんなビビらないで、笑」


A「キンチョーするんですもん。。」


そう、私は違うグループの先輩と接するのが
緊張してしまう為苦手なのだ。。


広臣「にしても、可愛いなー、彼女にならない？」


隆二「おみ、Aちゃんの事ナンパしないで！」


A「隆二さんも、お疲れ様です、、、」


三代目さんは眩しい。。。たすけてええぇ


直人「おいおい、可愛い娘をいじめるなよ〜」


A「直人さんっ！」


救世主……！直人さんは何故か平気。。


A「直人さん…………！(目で逃げたいと訴える)」


直人「はいはい、2人とも会議室戻るよー！」


広臣「ちぇ、またねー！ご飯でも行こうな」


A「は、は、はい、、お疲れ様です」



いのちが削られた。。。


疲れきって歩いていたら前からよく知る大好きな先輩が！


A「玲於くん！玲於くん！玲於くん！」


玲於「うるせー聞こえてるって」


A「やっと会えたーーーー」


玲於「お前しつこいほど連絡してくるけど
全然予定合わないの笑うんだけど」


A「玲於くんが忙しすぎるんです！！」


玲於くんは昔からの幼なじみ。
同じダンススクールに通い、同じクラブに通いつめてたりした。
なので、先輩感はあまりない(失礼だぞby玲於)


玲於「そう言えばお前、遂に付き合ったんだなー
まさか大事なことをSNSで知るとはなー！！」


A「うぅ…すみません……
本当は言いたかったんですけど、何があるかわからないので…」


玲於「樹かーー、まあ大事にしてくれそうだけど
何かあったら俺のところこい。樹をボコボコにする」

A「…………玲於くん……怖いです」


玲於「うそうそ、まあ泣かされたらなんでも言え」


A「玲於くん……大好き！」




そんな話をして玲於くんとはお別れをした。






▼

樹くんとダンス→←95年組

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す