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Aside
陣「はい、それでは今日も元気に」
一同「ワンツーイヤホーーイ！！！」
ってそれプライベートでもやるんかい
なんて思いつつ、缶ビールに口をつけた
陣「Aさん、お久しぶりやな」
A「お久しぶりです」
陣「健太が毎日うるさくて困ってるんよ」
A「…？？はい…？」
陣「Aちゃーん、Aちゃん、言うて」
健太「陣さん黙れます？」
陣「おい！先輩やぞ！」
どうしたらいいかわからなくて聞き流すことにした
みんながいい感じに出来上がってきた頃…
A「健太くん、そろそろ帰る？(小声)」
健太「んーそうだね！……陣さーん！
そろそろ俺たち帰ります！」
A「お邪魔しました！」
同僚「ありがとうね！また月曜日仕事で！」
陣「おーもう帰るんか、俺はもうちょい居るわ〜」
A「…がんばってよ！！」
同僚「結構陣、酔ってるけどね、頑張る！」
健太「じゃ！お邪魔しましたー！」
A「楽しかったですね！
じゃあ私はタクシーで帰りますね」
健太「送るよ！」
と言い、手を引かれタクシーに乗り込んだ
A「じゃあ、、お言葉に甘えて…」
健太「何だかんだ会うの久しぶりだよね」
A「健太くん忙しいからね…」
健太「ねえ、俺さ携帯全然いじらないし
SNSも更新しないのね」
A「はい…」
健太「でもAちゃんと連絡するようになってから
携帯よく触るようになって、メンバーに驚かれたの」
A「…………私のせいで疲れてないですか？」
健太「なんでよー！逆！
連絡取り合うだけで元気もらってる」
A「それなら良かったですけども…」
健太「本当はデートに誘いたいんだけど、まだまだ
ＯＫしてくれ無さそうだからまだ我慢するよ…」
A「……健太くんと街中歩く勇気は無いですよ…」
健太「…そう言うと思った！でも頑張るもんねー！」
そう言いニコニコしながら窓の外を眺めている健太に
胸が高鳴った
健太「じゃあおやすみ。また連絡するね」
A「……はい。
送って頂いてありがとうございました。おやすみなさい」
また部屋に上がるとか言い出すかも知れない…
ってちょっと期待してしまった私が居た。
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作者名：s | 作成日時：2023年1月4日 20時
