番外編4 ページ33
.
「ジミンくん…
私達って付き合って結構経つのにキスもしてないよね？」
そう言って僕の唇を人差し指でなぞるAちゃん
下から見上げるから自然と上目使いになる
「私ってそんなに魅力ない？
私はジミンくんとキスしたいのに…」
瞳をうるうるさせて僕の心臓がもたない
「ジミンくんがしてくれないなら私からする！」
ちょ、ちょっと待ってAちゃんーーー
ー
ーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
『ちょっと待って！！！そこは僕からーー……
え、、夢？？』
おはようございますと眩しい太陽が部屋の窓に差し込む
『うわぁ…なんだ夢かよ…』
思わずため息が溢れた
今まで見た夢でトップランクに入るな
仕方なく起きて大学への準備をする
確かにAちゃんがこんなに積極的なわけない
でもどうせならしてしまいたかった、っていう
『小悪魔な感じも悪くなかったな…』
「何が悪くないの？」
『うぉ！Aちゃんおはよう！』
「うん、おはよう」
『いや、あの、何でもないよ』
自然と目がAちゃんの唇にいく
今まで全くしなくてもいいと言ったら嘘になるけど
したいっちゃしたい
「ふーん、そう」
ちょっと拗ねた感じの顔するAちゃん
付き合ってから気付いたけど思っていたより
彼女は感情が豊かだ
『いや、大したことないんだけど…
Aちゃんって鳩の童謡歌える？』
「え？そんなの歌えるけど」
『ちょっと今歌ってくれない？』
「今！？イヤだよ…」
『お願い！ね！お願い！』
「しょうがないな1回だけね？
ぽっぽっぽーはとぽっぽー……」
チュッ…
「は？え？？なに？？？何してんの！？？？」
『ん〜？ポッポ？？』
「はとぽっぽとは歌ったけど！！」
『してほしかったんじゃないの？』
「してほしいなんて言ってない！！！」
顔を真っ赤にして怒るAちゃん
今回はそれくらいにしとくか、
いつか夢で見たようなAちゃんも見てみたいな
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 754人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麦茶(プロフ) - harukaさん» ありがとうございます嬉しいです (2018年3月22日 12時) (
レス) id: 8c19f54494 (このIDを非表示/違反報告)
haruka - こういう話大好きです！！！更新楽しみにしてますね！！頑張ってください！！！ (2018年3月21日 23時) (レス) id: 86ca7b35ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：麦茶 | 作成日時：2018年3月14日 23時
