HSJの悩み相談人

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宏太said

有岡が出ていってしまった。

山田と二人きりで、変な緊張が...

涼「...ねぇ、薮ちゃんちょっと相談にのってくんない...？」

あれ？どうしたんだろう...？

いつも空き時間はゲームをしているあの、山田が相談なんて...

とりあえず、聞いてみよう

「...ん〜？どうした〜？」

涼「...実は、俺心配なんだよ...」

涼「こんな俺に付いて来てくれてるファンがいるかって...」

「なんで？」

涼「だって、俺いろいろだめだから...」

「俺はそんな事、ないと思うけど例えば？」

涼「まず高所恐怖症でしょ、閉所恐怖症でしょ、かなづちでしょそれから...宏「もう大丈夫」分かった」

山田、そんな事気にしていたんだな...

「気にすんな！俺はそんな事を気にしているファンなんていないと思う。だって、誰だって苦手なこともあるし、出来ないこともあるんだから」

俺が本気で思っていることを、そのまま山田にぶつけた。

涼「...そうだよね、うん。なんかごめんね、薮ちゃん。」

「ううん((-ω-｡)(｡-ω-))いや、むしろ頼りにしてくれよ。高木とかもそう思っているから」

「おい、浮かない顔すんなよ。」

そう言っても、キラキラな笑顔が見れないから俺はある秘策を実行した。

...あっ、あんなところにかぶりものが！

ちょうどいい感じの場所にメロン熊のかぶりものがあった。

俺はメロン熊のかぶりものをかぶって、山田の方を見た。

でも、ゲームをしていて気づいていなかった。

「山田〜こっち見てみて〜」

涼「ん〜？なn...ってブハハ｡ﾟ(ﾟﾉ∀｀ﾟ)ﾟ｡やっべ、薮ちゃん安定の似合わなさ笑笑」

「あっやっぱ似合ってねぇんだ...」

涼「うん笑」

涼「でも、ありがと薮ちゃん。ちょっと元気でた！」

「それはよかった！これからべいじゃんだから、もうそろ移動しよっか？」

涼「うん！」

こんな感じで山田の悩みは解決されました。←うおい！俺のこと、完全に忘れてない！？by大貴

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