JH side ページ15
先に行くなとあれほど言ったのに…。
Aの部屋のお金を先に払うためフロントに行くと、早速約束を破ったスングァナはAの部屋へと一直線。
支払いの時覗き込んできたのは、俺の財布の中身を見る為じゃなくて、Aの部屋番号を盗み見るためだったのか…
俺の密かな楽しみは、ホテルの部屋にAが迎えてくれることだった。ハニオッパ〜！と小声でもしっかりと俺の名前を呼んで、部屋に入るとすごい笑顔で迎えてくれるAが愛しくて愛しくて。
同棲の疑似体験的な？？(笑)
スングァナを連れてきたのは、他の誰でもない俺自身だ。Aがスングァナのペンなのは知っていたから、少しでも元気づけたくてスングァナを呼んだ。
…のに、先に行きやがって(怒)まじでムカつくけど、恥ずかしがりながらも嬉しそうなAの顔を見たら怒りなんてすぐにどこかに行って、今日の目的をすぐに伝えることが出来た。
Aをここから出して、それであるお願いをするんだ。
スングァナを連れてきた理由はもう一つあって…それがそのお願いをなかなか聞いてくれ無さそうな時に
最後の一押しとして使うためだ。
ホテルを出て、近くのこじんまりとしたカフェに入る。
『ハニオッパ〜ホテルのお金ほんとに受け取ってくださいよ〜(涙)』
さっきから、払う払うとうるさいA。金額も金額だからさすがに申し訳ないんだろうが、そんなの知ったこっちゃない。
本当に好きな人のためならなんでもしたくなるのが男のサガってやつじゃないか？
JH『お金はいらない…でもその代わりお願いがあるんだ。』
『なんでも言ってください！』
食い気味なA。その返事を待っていた…。
JH『俺らのせんぞk SG『僕達の専属メイクさんになって？』 おい、ブ・スングァン…(怒)』
まじで一回殴ってやろうと、横をむくとキャーといいながらAの隣にちゃっかりと座ったスングァン…とそんなスングァンを見て顔を赤くするA。
非常に不愉快だ。
『えっと…もし私で良かったらぜひさせてください…』
俺がスングァンに悪口を言おうと口を開けた瞬間のことだった。Aは引き受けたと言ってくれた。
すんなりOKを貰えて驚いて、あまりに嬉しくて、なんで!?と聞くと、
『ハニオッパのお願いだから…』
というA。愛しさが爆発してカフェでいること、スングァンもいること、それらを忘れて抱きしめてしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 178人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Miyu(プロフ) - 美怜さん» 本当に申し訳ないです（涙）どうですか？まだ変えられないならもう一度言ってください！気づかなくて本当にごめんなさい(ToT) (2020年11月20日 16時) (
レス) id: 1c9dc44574 (このIDを非表示/違反報告)
美怜(プロフ) - 名前変えられないので変えれるようにしてほしいです、、 (2020年11月20日 7時) (レス) id: a238c09429 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu(プロフ) - みかん王子さん» わざわざコメントありがとうございます！忙しいですが、皆さんに少しでも喜んでもらうためなら頑張れます！今後もよろしくお願いします！ (2020年11月6日 9時) (レス) id: 1c9dc44574 (このIDを非表示/違反報告)
みかん王子 - このお話続きがすごくすごく気になります！更新大変でしょうがぜひとも頑張ってください！ (2020年11月6日 2時) (レス) id: d0d1157678 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Miyu | 作成日時：2020年11月4日 2時
