JH side ページ11
楽しいサイン会も終わり次のスケジュールに向けて俺達も動き始める。
次は確か………って、なんだっけ？？
忙しすぎるスケジュールのせいにしてはいけないのは分かってはいるが、やっぱり思い出せない。
JH『マネヒョ〜ン次の予定なんだっけ？』
MN『今から仁川空港!急げよ〜!まぁ、今回は前乗りだけどなぁ〜』
クククッと笑いながら教えてくれたヒョンに、はーい、と返し荷物をパパっとまとめる。そこにあったタルギウユを飲みながら今日もAは可愛かったなぁ〜とか、もう既に会いたいな〜とか考える。
………ハッとした時には時すでに遅し…。ジスの方をゆっくり見るとニヤニヤ見られていて…あ〜俺またニヤニヤしてたんだなぁと恥ずかしくなる。
JS『ふふふっハニ可愛いね(笑)またすぐ会えるよ。まぁその前にカムバに向けてまた頑張る日々が続くけどね(笑)』
毒はあるけど、やっぱりジスは優しいな。持つべきものは仲間だな…と感動していると、マネヒョンからそろそろ行くぞ！と全員に声がかかる。
重い腰を上げて空港へ向かうバンへと乗り込む。
普段なら携帯をいじっているが、今日はなぜか外をぼーっと眺めていた。
…
だから君を…混沌の中泣くことすら出来ていない君を見つけることが出来たんだ。
被っていたバケットハットをさらに深く被り直し、マスクもギリギリまで上げて車から飛び出した。
後ろから戸惑っていたり、叫んだりするメンパーの声が聞こえるが、今はそんなことに構っている場合ではない。
君の元へ、少しでも早く。早く。早く。そして君を抱きしめて、強く強く抱きしめて…泣かせてあげないと。
そうしないと俺にとってもりょうにとっても、大切な君の心が壊れてしまうから。
周りからどんな目で見られようとも全力疾走を緩めることはない。マスクもあるから余計しんどいが、そんな事どうでもいい。
あと少し…そんな所で君が救急車に乗り込んだ。
間に合え!!そう思いながら、
JH『僕も家族です!!』と叫んだ。
怪しがる君に自分の正体を明かし、手を握って俺が来たからもう大丈夫と言う意味で大丈夫と声をかけると、やっと泣いてくれた君。
その瞬間、あぁよかった。君の心が壊れる前に間に合ってほんとに良かった。そう深く思った。
Aが寝た後とりあえずジスに連絡を取り、俺は事が終わるまで絶対にAから離れないと宣言した。
あぁ、怒られるんだろうな…
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Miyu(プロフ) - 美怜さん» 本当に申し訳ないです（涙）どうですか？まだ変えられないならもう一度言ってください！気づかなくて本当にごめんなさい(ToT) (2020年11月20日 16時) (
レス) id: 1c9dc44574 (このIDを非表示/違反報告)
美怜(プロフ) - 名前変えられないので変えれるようにしてほしいです、、 (2020年11月20日 7時) (レス) id: a238c09429 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu(プロフ) - みかん王子さん» わざわざコメントありがとうございます！忙しいですが、皆さんに少しでも喜んでもらうためなら頑張れます！今後もよろしくお願いします！ (2020年11月6日 9時) (レス) id: 1c9dc44574 (このIDを非表示/違反報告)
みかん王子 - このお話続きがすごくすごく気になります！更新大変でしょうがぜひとも頑張ってください！ (2020年11月6日 2時) (レス) id: d0d1157678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Miyu | 作成日時：2020年11月4日 2時
