それゆけ!!救急救命ガール!! 【SVT】

23億円持つ資産家と中国産イケメンさん ページ10

MG『えーい、ドギョマ早く〜』


DK『ごめんて(汗)』


待って待ってと急ぐドギョムさんはほんとに可愛くて、思わず口元が緩んでいたら、


MG『うわ〜A今ニヤニヤしてる〜』



そう言っておちゃらけて笑っていた。キモかったかな…と不安に思っていると、


MG『ㅎㅎ大丈夫だよ!!めちゃくちゃ可愛いから!!』



『えっ？…もしかして口に出してましたか？』



と聞くと、バッチリね！と効果音ついてそうな(バッチン的な)ウインクをしてくれた。



『うわ、ペンサだ〜!!』



パチパチと拍手していたら、反応いいね〜と言って愛嬌をたくさんしてくれた。



『う、うわぁ…かわいい…』



頬が熱くなって両手で頬を包むように抑えて下を向くと、



MG『冗談抜きですごくかわいい…おっぱって呼んで？』



と言って指で顎を持ち上げられて、強制的に目を合わすことになった。



1人でひぇ〜となっていると、



MH『おい、調子に乗るな』



と、横から現れた救世主により救われた。




ｺｿｯ『ミンハオさん…ありがとうございます…!!』



ちょうど時間らしく、横に移動しながらミンギュおっぱに聞こえないように小声で話しかけると、



MG『えーい、おっぱの耳は地獄耳♡』



と、言いながらミンハオさんの肩に顎を乗せていた。



湧き上がる歓声に全力で同意しつつ、サインを書いてもらい、どうしようかな…と思っていたら、横がすごく騒がしいのに気付く。



SG『あぁ…(涙)ハルモニ〜(涙)』



(ハルモニとは祖母のことです)



え！？スングァンさん泣いてる！？





ミンハオさんもそれに気付き、スングァンさんの背中をさすってあげていた。



ミンハオさんは、スングァンさんをさすりながら、反対の手で私の手を握ると、



MH『ㅎㅎ今はなんでかスングァナこんな感じだから仕方ない…全然話せなくてごめん…』


大丈夫ですよと言う意味を込めて笑いかけると、



MH『…っ!?…あ、えと、おっぱって呼んでね。』




『おっぱさえ良ければぜひ呼ばせてもらいますね!!』









…









…









さて、次は大号泣のスングァンさんだ。

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