それゆけ!!救急救命ガール!! 【SVT】

不思議の国の王子様と虎さん ページ8

なんだかジスおっぱの印象変わったな〜と思いながら、既に目の前にはジュンさん。



相変わらずの美しさ…。



JN『こんにちは!!Aちゃんだよね？ん？あ、名前はヒョンたちと話してる時に聞こえたから〜』



聞いてもないのに、疑問に答えてくれたジュンさんに驚いていると、既にサインを書き終わったらしいジュンさんは、


JN『あの男の子は彼氏さん？』



と、唐突に質問をしてきた。でも、誰のことか分からず、ん〜？と考えていたら、



JN『あの、目が切れ長の超絶イケメン君だよ！』



『あ！ユウのことですか？あの子は私の双子の弟です!!私と違って超美形で自慢の弟なんです〜』



そう答えると、ジュンさんは驚いた顔をした後、Aちゃんもすっこく美人さんだよ〜と言ってくれた。




うぅ…お世辞と分かっていても嬉しい…。


しみじみと感動していたら、何かが頭に触れて、それが何かとわかった時には頭を撫でられていた。


えっ？？



JN『きっとまたすぐ会えるね。なんか僕はそんな気がするんだ！』




不思議な国の王子様はやっぱり今日も不思議でした。




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HS『やはーーー!!!!』



あ、ホシさん。相変わらずの大声笑



かと思ったら、正面に来て目が合った瞬間ｶﾁﾝｯと氷みたいに固まった。どうしたんだろう？と顔を覗き込んだらパッと逸らされて、またこっちを見る…みたいな事を数回繰り返し、その後静かにサインしたホシさん。



私がブサイクすぎたとか!?え、、まって悲しすぎじゃない、それ？


とりあえず具合が悪いと行けないから、



『ホシさん大丈夫ですか？？』と聞くと、





HS ﾎﾞｿｯ『……ホシおっぱか、スニョンおっぱ…』



ほんとに小さい声で聞き取れなくて、なんて言いました？って聞き返したら、




ﾊﾞﾝｯと机を叩いて、



HS『ホシおっぱか、スニョンおっぱって呼んで!!』



と、ものすごい勢いで言われて、とにかくコクコクと頷くしかなかった。




そんな私を見てパーッと効果音が付いた感じで無邪気に笑った。




そんなおっぱにつられて私も笑うと、おっぱはまたさっきみたいにｶﾁﾝｯと固まってしまった。



そうしていると、私はスタッフさんに声を掛けられ、横に移動した。



…もう少し話したかったのに…。



目の前でヒラヒラと振られる手が見えて顔を上げると、



WN『はやくこっち見て？』




そんなことを言うイケメンがいました。

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