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ジリリリリ________と
慌ただしいアラームが鳴り響き
重い瞼を開けると
「おはよ、有 岡くん」
「っ!…お、お、おはよ、」
「はは、なに、昨日はあんなに求めてたくせに」
「っ、それはお前の声が、」
「そんなに俺の声っていい?」
「昨日からそう言ってんだろ!なんか、もうお前の声で俺は、〜っ、、な、なんでもねぇ!」
「まぁ約束通り、ボーカルやっても良いけど」
「え!?まじ!?」
「定期的に有 岡くんを抱かせてくれるならね」
「え、あ、え…し、仕方ねぇな!」
「交渉成立ね。じゃあ早速、」
「ばーか!腰ガクガクだし足は筋肉痛だから!
また今度な!」
必死でその誘いを断ろうとしていると
バックハグをされ
耳もとで
「…いいじゃん、ね?」
そう囁かれる
「〜〜、バカ!」
「はは、声フェチなの?」
「そういう訳じゃ、」
「俺の声が好きでここまでするってさ、フェチ以外なんなの?」
「んなのしらねぇよ!つーかなんでお前は俺を定期的に抱きてぇんだよ、」
「んー?○○くんがいいからだけど?」
ドクンっ、と大きくはねた心臓
「まぁほら、有 岡くんは俺の声、俺は有 岡くんの体。ほら求めることは共通するでしょ?」
「…そう、だけど、」
今少しだけいたんだ胸は
俺はもしかしたら声だけじゃなく
恋に落ちたのかもしれない________
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ゆみ(プロフ) - はじめまして♪くじらさんだから描ける明るいだけじゃない、苦かったり酸っぱかったり、リアルなオレンジがとても共感出来て面白く拝読いたしました。次はどの色のお話なのかとても楽しみです(^^) (2019年1月16日 14時) (レス) id: b1371ccaed (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - とっても素敵なお話ですね~!次のお話が楽しみです!更新頑張ってください! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)
yuria(プロフ) - くじらさんの最新作凄く好きです!いつも作品楽しく拝見させて頂いてます!これからも続き気になるので更新頑張って下さい!応援してます! (2018年12月15日 22時) (レス) id: 30859cc1ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くじら | 作成日時:2018年12月15日 22時