検索窓
今日:12 hit、昨日:5 hit、合計:50,271 hit

. ページ5

,

.



ジリリリリ________と
慌ただしいアラームが鳴り響き

重い瞼を開けると

「おはよ、有 岡くん」

「っ!…お、お、おはよ、」

「はは、なに、昨日はあんなに求めてたくせに」

「っ、それはお前の声が、」

「そんなに俺の声っていい?」

「昨日からそう言ってんだろ!なんか、もうお前の声で俺は、〜っ、、な、なんでもねぇ!」


「まぁ約束通り、ボーカルやっても良いけど」

「え!?まじ!?」

「定期的に有 岡くんを抱かせてくれるならね」

「え、あ、え…し、仕方ねぇな!」


「交渉成立ね。じゃあ早速、」

「ばーか!腰ガクガクだし足は筋肉痛だから!
また今度な!」

必死でその誘いを断ろうとしていると
バックハグをされ

耳もとで

「…いいじゃん、ね?」

そう囁かれる

「〜〜、バカ!」


「はは、声フェチなの?」

「そういう訳じゃ、」

「俺の声が好きでここまでするってさ、フェチ以外なんなの?」

「んなのしらねぇよ!つーかなんでお前は俺を定期的に抱きてぇんだよ、」


「んー?○○くんがいいからだけど?」


ドクンっ、と大きくはねた心臓


「まぁほら、有 岡くんは俺の声、俺は有 岡くんの体。ほら求めることは共通するでしょ?」

「…そう、だけど、」


今少しだけいたんだ胸は

俺はもしかしたら声だけじゃなく
恋に落ちたのかもしれない________

外面内面 ybar→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (152 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
417人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆみ(プロフ) - はじめまして♪くじらさんだから描ける明るいだけじゃない、苦かったり酸っぱかったり、リアルなオレンジがとても共感出来て面白く拝読いたしました。次はどの色のお話なのかとても楽しみです(^^) (2019年1月16日 14時) (レス) id: b1371ccaed (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - とっても素敵なお話ですね~!次のお話が楽しみです!更新頑張ってください! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)
yuria(プロフ) - くじらさんの最新作凄く好きです!いつも作品楽しく拝見させて頂いてます!これからも続き気になるので更新頑張って下さい!応援してます! (2018年12月15日 22時) (レス) id: 30859cc1ac (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:くじら | 作成日時:2018年12月15日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。