お泊まり会4 ページ41
俗に言うお姫様抱っこってやつでなく
ふつーに山田をおぶって部屋まで戻る
背中からはｸﾞｽｸﾞｽ 聞こえ泣いてるのが分かるけど
ごめん、あれは俺と高木の作戦だった！でも、流石にお前からって…俺だってあれは堪えたぞ？
なんて謝罪と嫉妬を胸の中で繰り返しながら
部屋に入りベットに山田を降ろし隣に座る
あーあ、顔真っ赤じゃん
首まで真っ赤…
どこまで赤いのかな…
ぼーっと見てると
「大ちゃ、怒ってる、？」
そう聞かれるから
「怒ってないよ」
そう答えると
「大ちゃん、伊野尾ちゃ、ばっかで、俺」
瞳の水分量がさらに増えるもんだから…
あー色っぽくて困ったもんだよね、ホントに
「ごめんって、ほら、伊野ちゃんと会うの俺は久しぶりだったしさ！お前は定期的に彼女会してんのかもしんねーけど…」
「…ごめんなさ、」
「いや怒ってねーから…はぁ、もうおいで？」
手を広げてやればその手にすっぽり収まる山田
あー激カワ あーちょー癒し
こーゆとき伊野尾ちゃんみたいに頭がよかったら綺麗な言葉で山田を表現出来るのかな
なんて思ってちょっと笑えてきてしまう
「涼介、」
腕の中の山田をそのまま押し倒してキスをして
服の中に手を忍ばせた瞬間…
"ぁっ、"
突然聞こえた甘い声
「…え？山田？」
「え、ちが、俺まだ何も、」
驚いてるのは山田も同じらしく…
しばらく固まっていると
"あ、ちょ、ば、ぁ、"
その甘い声に
パンパンと身体がぶつかる音…
あーあ、壁薄いのかよ〜…
はぁ、と息を吐いて山田を見ると
「顔真っ赤じゃん」
「だ、だ、だって、その、」
「なーに、伊野ちゃんの声に興奮してんの？お前もあーなるんだよ？」
そういい胸の飾りを触ってやると
「な、ちょ、や、」
ほーら負けないくらい甘い声
つか、この声が向こうに届きませんよーに
そう願いを込めて
でも、伊野ちゃんより山田が喘げますように
そう願いをこめて、再び唇を重ねた
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いわし - 完結おめでとうございます！この「大好きだってば」が連載されている間は、毎日ワクワクして更新されているといつもキュンキュンしてました！終わってしまうのは寂しいですが、新しい作品を楽しみにしています！！本当に今までありがとうございました！！ (2018年8月7日 15時) (
レス) id: ae19949072 (このIDを非表示/違反報告)
侑葉(プロフ) - 完結おめでとうございます。終始めっちゃきゅんきゅんしました 笑笑 完結なんて寂しいです (2018年8月7日 7時) (レス) id: e04bce508f (このIDを非表示/違反報告)
天ぷら(プロフ) - この作品を読んでるとふわ〜と幸せな気持ちになります！これからも更新頑張ってください！ (2018年7月25日 21時) (レス) id: 0ee6887196 (このIDを非表示/違反報告)
うー - すごくほのぼの甘々していて､毎日癒されます｡これからもお身体に気をつけて頑張って下さい! (2018年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 72efd30a70 (このIDを非表示/違反報告)
ありやまは世界の幸せを造ってる - ヤバい、、、好きなヤツだ、、、もぅどっちのカップルもがんばれ！更新楽しみに待ってます！ (2018年7月7日 21時) (レス) id: 6367b68cac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじら
| 作成日時：2018年7月5日 20時
