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Lee Know side
現場に着いてからAのことをずっと見つめている男スタッフがいた。数時間経っても危害を加える様子はなかったので放っておいたが、それがいけなかったんだ。
Aの撮影だけ早めに終わって、彼女は楽屋に戻った。なんだか分からないが、嫌な予感がした。
HN「ヒョンどうしたの、そんなに怖い顔して」
LK「………嫌な予感がするんだよ、」
HN「嫌な予感？」
LK「ごめん、俺楽屋見てくる。」
HN「え、ちょっと！」
なんだこの嫌な予感は。不安ばかりが押し寄せて、心臓が嫌な音を立てている。
そして楽屋まで来たはいいが、楽屋の扉が開かない。ほら見ろ、嫌な予感的中だ。Aが変なやつに絡まれでもしていたらどうしよう……そんなの俺は耐えられない。
LK「A、いるの？」
『おっぱ……っ、たすけ、』
LK「誰だよ、Aの他にいるの」
そう聞いても答えてくれるはずはなくて。Aの声が切羽詰まったような声で、助けてって言おうとしたよね。仕方ないからこの扉、無理やり開けるしかない。
HN「リノヒョン！」
LK「ハナ、嫌な予感的中だ。Aが誰かに何かされてる。」
HN「え、ヌナが！？」
LK「この扉鍵閉まってて開けられなくなってる。無理やりでも開けるから手伝って。」
HN「う、うん、分かった」
せーので何度も体当たりして、漸く開いた中では先程警戒していたはずの男スタッフがAに迫っているところだった。Aは服がはだけていて、泣かないように気を張っていたのか目には涙が溜まっていた。
が、俺が来たことが分かると、タガが外れたかのようにわんわんと泣き出してしまった。
HN「ヌナ！！！」
👤「クソ……もう少しだったのに！」
LK「あ？？何がもう少しだよ。」
👤「Aに俺と既成事実を作らせようとしたんだ。媚 薬を飲ませたから、涙目になって真っ赤な顔して俺を誘ってる。可愛いだろ？」
LK「は？？」
頭に血が上った。この男に殺意さえ湧いた。既成事実だって？媚 薬を飲ませたって？
Aを見ると、苦しそうに息を荒くしていて、嫌だやめてと首を振っている。ダメだ、我慢しなきゃと分かっていても、手が出そうだった。
LK「………
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うおおお - めっちゃ好きですほんとにこの作品大好きですがんばってくださいうおおおおお (1月20日 21時) (
レス) id: a7e6947a9b (このIDを非表示/違反報告)
Lee - 作品とっても面白いです！これからも頑張ってください！応援しています！ (1月17日 21時) (レス) @page20 id: 68b5a79181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百合姫 | 作成日時：2024年1月4日 16時
