バレバレ ページ19
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『オッパ〜』
LK「ん〜
『ふふ、すき』
LK「俺も〜」
SM「何？二人、いつもよりベタベタじゃん。」
FL「朝からずっとこれだよ。」
普段からこんな風にオッパとくっつくのは日常茶飯事だし疑われないと思っていたけれど、メンバーにはバレてしまうらしい。特にスンミニがなんだか不満げだ。
『スンミナ〜やきもち妬いてるの？』
SM「いや別にそういうんじゃないよ。いつもよりベタベタだなって思っただけ。」
『スンミニもぎゅーする？』
SM「いや……今はいいや、ヒョン怖いし。二人きりの時にまたしてよ。」
『クレ？寂しくなったらヌナが甘やかしてあげるからね』
頭を撫でてあげると満更でもなさそうな顔をするスンミニが可愛くて、相変わらずわんちゃんみたいだと思った。そうしてふとさっきまでくっついていたミノオッパの方を見ると、スンミニをすごい剣幕で睨みつけていた。
SM「………怖、」
LK「この猫ちゃんはすぐ飼い主のそばを離れるんだから。リードでもつけておいた方がいいかな？」
『オッパ、怒ってる……？』
LK「逆に怒ってないように見える？」
『えっ、ごめんなさい………』
LK「オッパがなんで怒ってるかちゃんと分かってるの？仲良しなのはいいことだけど、距離感ちゃんと守って。」
『分かった』
オッパは結構嫉妬するタイプらしい。スンミニと距離が近かったから少し怒られてしまった。
IN「ヒョンってヌナと付き合ってるの……？」
LK「うん、そうだけど」
『えっ！？』
LK「なに、事実でしょ」
FL「そうなの！？」
SM「やっぱり。今日はいつも以上に顔が怖いと思った。」
LK「誰が顔怖いって？」
SM「何も言ってない〜」
みんなの前で堂々と付き合ってる宣言をするなんて思わなかったけれど、少しキュンとした。私には甘いオッパだからきっといつか言ってくれるんだろうとは思っていたが、その日がこんなに早いとは。
LK「ヒョンジニにも牽制してこなきゃ、あとハニ。」
『別に必要ないよ。』
LK「何言ってんの、必要に決まってるだろ。あの二人もAと距離近すぎ。もう少し考えてもらわないと困る。」
『えへへ、そっかぁ〜』
LK「なにニヤニヤしてんの」
『なにも〜』
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うおおお - めっちゃ好きですほんとにこの作品大好きですがんばってくださいうおおおおお (1月20日 21時) (
レス) id: a7e6947a9b (このIDを非表示/違反報告)
Lee - 作品とっても面白いです！これからも頑張ってください！応援しています！ (1月17日 21時) (レス) @page20 id: 68b5a79181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百合姫 | 作成日時：2024年1月4日 16時
