お話 ページ18
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LK「A、ちょっといい？」
『ミノオッパ、どうしたの』
LK「話がある。部屋入れて。」
『うん？いいけど………』
熱も落ち着き、気管支炎も無事に治ったある日、何やら真剣そうな面持ちのミノオッパにこちらも少し構えた。私、何かやらかしたっけ。
LK「あのさ、熱出した時俺のこと好きって言ったよね。あれってどういう意味の好き？」
『っ！！』
言った。確かに言った。
熱で頭がどうかしてたんだと思う。普段言えないようなことをペラペラ話した。それで………ミノオッパが私のこと可愛いとか何とか言うから、思わせぶりしないでって言って。好きって、言った気がする。だいぶ日が経ってたから忘れてるものだと思ってた。
『それ聞いてどうするの？』
LK「さぁ？それはAの返答次第だけど。」
『………別に、意味なんてない。オッパとして好きって言ったの。』
LK「へぇ〜、意味なんてないのにあんな風に甘えるの？悪い女だな。」
『な、ならオッパはどうなの、私のことなんてどうせただの妹としか………』
LK「好き」
『へ？』
LK「Aのこと、女の子として好きだって言ったの。」
『え………うそ、そんなの絶対うそだ、』
LK「嘘じゃないよ。こんなしょうもない嘘つかないことくらい、よく知ってるよね？」
『本当に……？私のこと好きなの？』
LK「本当に好き。愛してる。」
『…………オッパ、』
LK「ん？」
『私も好きなの。男の人、として、』
LK「ふ、そっか。俺ら同じ気持ちだけどどうする？付き合う？」
『うん……つ、付き合う、』
LK「こんなんで顔真っ赤にしちゃって、初心で可愛いね。ポッポしたら泡吹くんじゃない？」
『ぽっ………！？』
このオッパは本当にもう。そうやって私をからかうんだから。私は男性経験なんて一度もないし、男慣れだってしてないんだからやめて欲しい。
『あ、の………おっぱ、ちかい、』
LK「キスしていい？」
『えっ……と、え、は、早くないですか………？』
LK「ダメ？」
『っ………ダメ、じゃない、』
あまりにきゅるきゅるな目で見つめてくるからダメじゃないと言うしかなかった。すると、嬉しそうな顔をしてほんの一瞬触れるだけのキスをした。
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うおおお - めっちゃ好きですほんとにこの作品大好きですがんばってくださいうおおおおお (1月20日 21時) (
レス) id: a7e6947a9b (このIDを非表示/違反報告)
Lee - 作品とっても面白いです！これからも頑張ってください！応援しています！ (1月17日 21時) (レス) @page20 id: 68b5a79181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百合姫 | 作成日時：2024年1月4日 16時
