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LK「俺たちがAを嫌うわけないでしょ。ねぇ、チャニヒョン？」
『えっ』
BC「リノ、気付いてたの………」
扉の向こうから現れたのはチャニオッパだけではなく、先程リノオッパの言っていた通りで泣いているハニとリクス、イエニ、スンミニ、ビニもジニも。全員に聞かれていたなんて。
HN「ぬなぁ、いない方がいいなんて言わないでよぉ！！」
FL「そうだよ！！ヌナがいなきゃ僕は今ここにはいないんだよ！？」
『ハニ、リクス………』
グズグズと泣くハニとリクスに私は心が傷んだ。でもそれ以上に私がこの子たちの心を傷めさせた。
HJ「ヌナは全然分かってないよ。俺たちにとって、ヌナがどれほど大きい存在なのか。」
CB「たかが一度倒れたくらいでなんだよ。二度目って、それバックダンサーの時の話だろ。スキズとしてデビューしてから6年、Aはよくやってたじゃん。」
SM「いつものことだけど、ヌナは人を頼らなさすぎ。僕らが弟だからってしっかりしなきゃって思わなくていいんだよ。たまには相談くらいしてよ。だからそうやって爆発するんでしょ。」
BC「Aは人を頼るの苦手だって言ったよね。だけどね、頼るって相談するだけじゃないと思うんだ。いつもみたいに甘えるだけでも少しは苦しさが軽減されるんじゃない？辛い時はそれもしないでしょ？」
IN「ヌナは覚えてないかもしれないけど……練習生の時、僕の歌をいつも褒めてくれてその度に救われてたんだ。サバイバル番組の時だって、何度もやめたいと思ったけどヌナがいたから頑張れたんだよ。」
『っ、』
LK「あのねA、君はひとりじゃないんだよ。辛い時までお姉さんぶって大丈夫なフリしないでいい。悩みがあるならちゃんと言って。」
『………ん、あり、がと、』
LK「あーもう泣かないのー、おいで。」
『オッパ〜………』
私を抱きしめるオッパと、後ろから被さってくるメンバーたち。分かっていたつもりだったけれど私ってこんなに愛されてたんだって実感した。きっとこのメンバーじゃなきゃアイドルなんて続けられてなかったよ。
HN「ヌナぁぁぁ！！いなくなった方がいいなんてもう二度と言わないでね😭😭😭」
『うん。ごめんね、ハニ。』
HN「俺、悲しかったんだからね！！！！！！」
『アラッソアラッソ〜リクスももう泣かないで。』
FL「だってぇ〜………」
HN「適当に流さないで！！！！！」
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うおおお - めっちゃ好きですほんとにこの作品大好きですがんばってくださいうおおおおお (1月20日 21時) (
レス) id: a7e6947a9b (このIDを非表示/違反報告)
Lee - 作品とっても面白いです！これからも頑張ってください！応援しています！ (1月17日 21時) (レス) @page20 id: 68b5a79181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百合姫 | 作成日時：2024年1月4日 16時
